ガソリン暫定税率　行方は・・・

昨日の日経に出てました。

現在の「ガソリンの高騰、なんとかしてくれ」ブログでもよく見かけますし、ほとんどの方がそうお思いでしょう。もちろんガソリン自体の高騰もなんとかしてもらいたいものですが、税金の議論もしないといけないと思います。

揮発油税（ガソリン税）の本則の税率は1リットルあたり24.3円ですが、現在は暫定税率として倍の48.6円となっています。もともとは1973年から5年間の暫定税率だったのですが延長を繰り返し今日に至ります。

来年3月で期限が切れますが、与野党の対決色が強まり租税特別措置法が年度内に成立しなければ来年4月から単純計算で24.3円安くなるんです。地方道路譲与税の暫定税率0.8円も加えると更に安くなるそうです。結構大きいですよね。

とっくの昔に期限の切れている暫定税率、本来払う必要のない税金を払い続けているのは許せませんね。しかもめちゃくちゃな使われ方をしていますし。重量税等もそうですし、揮発油税に消費税が2重課税されているのも納得いきません。

全国のドライバーの皆さん、もっともっと怒ってなんとしてでも暫定税率の延長を阻止しましょう！！