天高オートライトユニットですが、すでに一部の方も書かれていらっしゃるように、
エンジンスタート時に一瞬バイキセノンが点灯してしまう事象が発生してしまいます。
長寿命であろう純正品ではありますが、そこはHID、無意味な点灯消灯は避けたいところ。
で、ひとまず蓋を外してみたところ、要因らしきものが見つかりました。
ご覧の様に内部には大型のリレーが5つ入っているのですが、そのうちの1つがb接点タイプ、
つまり、常時ONになっていて電源ON時に切れる、という回路になっているのです。
テスターでこのリレーの前後を追ってみたところ、これがバイキセノンの回路になっていて、
おそらく、これの動作が原因で事象が発生しているのだと思われます。
ユニット故障時でもライトが点灯するよう、このような作りになっているんでしょうけど、
常時ONにしてスイッチをOFFにしておく、というのは、常時OFFで必要時にONにする、
というのでも、通電時間を考えると故障発生率的にはあまり差異はないのでは?
と思うのですが、どうなんでしょうかね。(なのでライトOFF時でもユニットが発熱します)
ちなみにバイキセノン装着車は車両側4番コネクタだけではなく11番コネクタにも配線があり、
(画像右下から1番で左上が17番)4番で電源を供給、11番でONしているようなのですが、
ユニット側の11番へはパターンではなく配線(中央上部の下から出てきている短い赤い線)で
4番からジャンプされているだけなので、この配線の途中にリレー等を挿入し制御する事で、
事象に対する何らの対策が可能だと思います。
(参考までに純正のライトスイッチだとライトONで15番と11番が接続されます)
Posted at 2013/02/19 21:43:06 | |
トラックバック(0) | 日記