
昨日の朝から実家の母が救急車で運ばれ、
私は慌てて久し振りにスッピンで車に飛び乗り、
搬送先の某医大に向け車を飛ばしました。
今までは介護の仕事で急変の方々に対して冷静に判断できていたし、
自分の身内の時でも大丈夫だろうと安易に考えていましたが、
いざ身内が救急車で運ばれたと聞くと気が動転して、
冷静な判断も出来ないくらい不安がいっぱいで、
車を運転しながら自分が泣いているのにも気付かないくらいでした。
自分ではしっかりしているつもりでも結構ダメダメなことを今回気付かされました(^_^;)
遠く遠く感じた道のりをやっとのことで到着し、
実家の近所の仲の良いおばちゃんに付き添われてる母の元へと急ぎました。
合流したとき、母は私の従姉と共にトイレに籠っていました。
どうやら下血していたようです。
かなりの腹痛を訴えており、傍で見ていられないほど母は唸っていました。
ドクターの見解は、【恐らく膠原病の一種であるシェーグレン症候群が原因で、大腸が非常に大きく腫れ上がり内膜が炎症を起こしてると思われます。炎症を起こした内膜からジワジワと血が出て、下血していると思われます】とのことでした。
ただ、ファイバースコープで調べてみない限りははっきりとしたことは言えないようでした。
昨日の母は見ていられないほど腹痛を訴え、痛み止をすると腸の検査がしにくいとのことで、入院が決定するまで鎮痛剤は打ってもらえずひたすら丸1日痛みに耐えていました。
しかしドクターは大腸ファイバーは、炎症を起こしているから出来ないと、夕方になってから言うのです!!
朝に運ばれてきて、鎮痛剤も打ってもらえず何時間も待たされた挙げ句にそれですか!?
しかも入院が必要なのは明らかなのに、際々になって空床がないだぁ!!?
今までの対応や要領の悪さもカチンときて文句の一つでも言ってやろうかと思いましたが、今は母を一分でも早く違う病院で休ませてあげたいと思い、『グッ』と堪え、実家の近くの病院の手配をお願いしました。
国○病院に無事入院することができ、本日中の検査は不可能として、やっとのことで鎮痛剤点滴をしてもらうことができました。
母も安心したのか、鎮痛剤が効いたのか、それからはグッスリ眠っていました。
そして私は今、また病院に来ています。
鎮痛剤のお陰で痛みも引き、やっと検査が出来るようです。
この検査で下血の本当の原因が判り、それに向けた治療で1日も早く母が元気になってくれることを願ってます。
長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
今回母の病院に長時間付き合ってくださった近所のおばちゃん、たまたま医大に来ていた従姉と伯母さんには本当に感謝しています。
ありがとうございました!
私の母は幸福者です(^^)

Posted at 2008/09/12 11:44:26 | |
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