BMC CDA85-150  

サブコンピューター（AFCimpⅡ）を積むからには吸気効率も改善しようということで、エアクリーナーをBMCのCDAに換装しました。
排気量1600cc以上でBOX径150mmの物は吸排気ダクト径が70mmと85mmの2種類があり、3.2L V6だと70mmでは高回転域で吸入不足になるとのことで85mm径を選択。（主治医弁）

噂通りに吸入効率はかなり良く、アイドリング時に於いては ノーマルで空燃比14.5：1にSetしての交換後は15.3：1とかなり変化しました。
また、燃料噴射量もノーマル時には-12%に絞ったものが-6％に戻す必要があるほどでした。

更に、CDA70-150では5000rpm以上での空燃比がさほど変化しないということを聞いていましたが、この85mm径のものは燃料噴射量を増量しないとリーン状態の危険な域に入ってしまいました。
（サブコンで燃料噴射量を変更することで回避）

吸入効率は非常に良いものの、これ単品だけの換装では中～高回転域での空燃比が高くなり過ぎるので燃料噴射量とのマッチングが必要でしょう。

取付けにおいてはエアフローメーター部とBOXを直付けしないと全長が適切になりません。
参照：http://minkara.carview.co.jp/userid/143174/car/41959/304541/photo.aspx

交換・取付工賃：￥11,000

【2007/05追記】
ノーマルエンジン（ノーマルECU）だと燃料が濃い目になっているのでCDAのみの追加だと低～中回転では空燃比が適正値方向に働くが、Digi-Tecのマッピングでこれを使用すると使い物にならなくなり、特に高速走行では全く加速しない状態になるので限定的に注意が必要です。

関連情報URL：www.bmcairfilters.com/infoCDA.asp