フロントフォークオイル漏れ修理 2/2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
1番目立つ傷の部分がこれだけになりました。
普段からこまめにフォークを拭いておけば防げていたでしょうね。
ま、ダメージが浅くて良かったです。
今回は車検代とタイヤ代の温存の為に、インナーフォークコーティングは止めました。
調べたら高いんですね、アレ。
しかも新品じゃなければプラスして再メッキ代も掛かりますし。
やってる人、もっと自慢して良いですよ。
2
今回交換するオイルシールとダストシールです。
オイルシールとダストシールがセットになって、
『フォーク一本分』で販売してます。
SKF製の品番がKTTG-43S
SHOWA製インナー43mmフォーク用です。
お値段は一台分¥8k!
作業途中でフォークをスライドさせましたが、確かに動きが軽いです。
が、多少抵抗があって重くてもフロントフォークの作動荷重からしたら無視出来るんじゃ・・とか、そういう事言っちゃダメ。
レース屋が使っている!とかがステータスになるンスから。
私もそう。コレ、黒もあるのですが、ワザとSKFのイメージカラーの緑色を選んでんだから。
で、オイルシール内面には比較的コッテリと、ダストシールには薄くシリコングリスを塗布しておきます。
3
インナーフォークにダストシール、オイルシール、スライドメタルをセットしておきます。
オイルシールのクリップは邪魔だから後でセットします。
フォークのスライドメタルの溝がかなり鋭利でオイルシールを通す時に痛めてしまうのを防ぐ為に、ビニールテープを貼っておきます。
4
倒立フォークの鬼門、オイルシールのセットです。
巷では塩ビパイプを使ってセットって言いますが、
私も安上がりで良いな!と思って塩ビパイプ買って来ましたが、オイルシール痛めてしまいそうで止めました。
アストロ行って¥5kのSST買ってきました。
8回も叩けば綺麗にオイルシールをセット出来ます。
だって¥4kするオイルシールダメにしたらまた¥4kの出費だし、それをまた塩ビパイプで打ち込むの嫌だもの。
お金は正しく使いましょう。
¥5kくらい、タバコ止めればすぐ貯まります。
止めればね。
5
ここまで8回のアタックで綺麗に入るのです。
先に買ってきた¥150の塩ビパイプジョイントとは格の違いを見せつけられた気がします。
6
ダストシールは手で簡単にセット出来ます。
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スプリングやらスプリングカラー等をセットする前にフォークオイルを規定量入れます。
フォークオイルはこぼさなきゃ1.0L一缶で足ります。
片側に500mL近く入ります。
フォークオイルにベルハンマー原液を5%入れておきます。
少しベルハンマー信者になってます。
※油面データありましたので『自分用』に掲載します。
XB12Sは107mm。
私は110mmで再設定しました。
97mmだと思ったより沈まなかったです。
僅かですが油面、ナメちゃいけないなって感じます。
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オイルが規定量入ったらフォークをストロークさせて再度油面を確認。
オーケーならトップの蓋して完成。
オイルの気泡を無くす為に数時間放置するとか言いますが、粗方気泡が抜けるとあの細かい泡じゃあミリ単位で油面が変わらないんですね。
でも気泡での変化を気にする人は油面でなく、オイル量で決める人も居ます。
あたしは油面で確認します。後の調整が楽でしょ?
ブルワーカーの様に押しまくってみましたが、オイル漏れ滲みさえもありません。
明日は昼過ぎまでは天気が保ちそう。
片側をチャッチャと済ませて試運転希望。
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