スロットル・ハウジング・マウント交換

エンジンルームを眺めていると、朽ち果てたゴム部品を見つけてしまいました。スロットルハウジングとエンジン本体との結合部に挟まっている小さな部品で、どうやらエンジンの振動がスロットルその他に伝わらないように、防振の役割がありそうです。

外してみると、見事に分離していました。

部品を検索するも、純正品番999 703 349 00でヒットするのは海外ショップばかりで、国内では見当たらず。しかもお値段1500円ぐらいなので、送料入れると数千円？
ディーラーで手配してもいいのですが、なんかもったいない気もして、汎用品を探しました。

正規寸法はボルト部分がM6×10mm、ゴム部分がφ15×10mm。
なかなか見つからなかったのですが、何とか使えそうなのは写真のミスミの防振ゴム両端おねじタイプ。
ゴム部がφ20×8と太短く、ボルト部がM6×18と長いのですが、ボルトは切って、ゴム部はワッシャー噛ませばいけそうです。

これなら安いし、念のため2個発注。
送料が部品代ほどかかりましたが(^^)

こんな感じでかなり太いですが、周囲との干渉もなさそうなのでやってみました。

ボルトを適当に切ります。

まずまずかな👌

2ミリ厚ぐらいのワッシャーかませて取り付け完了！

エンジンかけてベルトとの干渉なし。

試運転の結果、おおっ！まさしくスロットルのレスポンスが・・・変化ありません(^○^)

あとは耐熱性がどうか分からないので、しばらく様子見です。
すぐに劣化したとしても、どうせ縁が切れてましたので、大した影響はないかと(^^)