下関市知的障害者虐待作業所

九州のふぐで有名な下関市ですが昨日より知的障害者の虐待で有名になっています。

昨日夕方、フジテレビのニュースで放映されたものです。＊ポチした画像添付しました。

「作業所に通っている重度知的障害者が指導員から日常的に虐待を受けている」

というものです。

勤務する別の指導員が虐待をやめるように施設長に進言しても施設長は無視。

その為、作業室に隠しビデオカメラを設置しその行動を録画してフジテレビ系列のテレビ局に画像を送ったそうです。

ご覧になっている方が？と思ったのではと小生が考えた事は

虐待を受けている知的障害者の親と行政の担当者の反応です。

あまり事を大きくしたくないようなそぶりをしているのです。

なぜでしょうか。

重度知的障害者の親として申し上げます。

このような作業所はどこも定員で満員なのです。＊おかげさまで小平市は余裕がありますが。

そのため、この知的障害者が作業所を出されたらまたこの作業所がなくなったら・・・どこも行くところが無くなり家にいるしかないのです。

画像で判断しますと親も高齢のようです。

善悪の判断が付かない重度知的障害者が行政の補助も受けずに1日中家にいたら最悪は・・・

心中事件が起こるでしょう。

「施設長が変わってからこのような虐待が日常的に行われるようになった」

と画像を送った指導員が言っていました。

解決策は・・・施設経営者の刷新もしくは親などの第三者の日常的な監視しかないのが実情と考えます。

悲しい現実です。

ポチした動画を添付しました。

ニュースを見逃した方ご覧ください。