悲劇の個人的見解

連日、プロレスネタですいません…

三沢さんの試合中の事故死に関して、
いまだにショックを隠しきれませんし、
未だに信じられない気持ちが大きいのですが、
ようやく落ち着いたので、
今回の事故について個人的な見解を綴ろうと思います。

正直、プロレスの事業というのはとてつもなくハードで、
連日の様に日本各地で地方巡業をしているわけなんですが、
特に三沢さん率いるノアという団体は、
地方でも手を抜くことなく、かなりハードな試合をこなしています。

スタイル的にも日本のプロレス生粋の「王道スタイル」を特色にしているため、
繰り出される技もひじょうに危険な技が多いのも特徴です。

最近ではエンターテイメント性を重視した団体や、
総合格闘技色を強くした団体、流血をウリにしたデスマッチ団体などが多いんですが、
そうゆう色に媚びることなく独自の「王道スタイル」を貫いてきた団体です。

それ故、ファンはもっと激しい試合を、もっと危険で派手な技を求めます。
そうゆう観点からしてみれば、
今回の事故はオレ達ファンにも原因があるんじゃないかなぁ？と思います。

また、テレビ中継が終わってしまい、貴重な収入源を失ってしまったが故に、
社長として、力を抜きたくても抜けない状態になってしまったのも原因かもしれません。

受け身の天才と呼ばれた三沢さんが、バックドロップで事故死…
決してレスラーも不死身ではないということを痛感しました。

そういえば、３年くらい前に、フォトギャラリーで…
ノアの観戦レポをアップしていたのを思い出しました…　→【フォトギャラ】

もう一度…三沢さんを見たかったです。。。

橋本真也や冬木もそうだったんですが、大好きなレスラーが亡くなってしまうのは、
本当につらいです。

ご冥福をお祈りします。

あの世で、馬場さんや鶴田さんと再会していることを信じています。。。