私の「マクドナルド」考

昨日忙しく昼食がマックだったので、マクドナルドに対する思いをひとつ。安いファーストフードというイメージが強くなりましたが、今から３０年前、福岡在住時の小学校低学年時代、はじめて繁華街天神にマックが進出したときの私の「はじめて」は強烈でした。当時は１ドル＝２００円以上の円安水準にあったためか、家族四人でハンバーガー、シェイク、ポテトを食べて、３０００円（当時にしてはかなり高い）でおつりがくる位でした。父が誇らしげに「アメリカ人が大好きなハンバーグ（？）だ」と言って連れて行ってくれ、帰りの西鉄に揺られながら、兄と興奮しながら、「（兄）俺はいつか死ぬほど、ポテトを食べたい」「（私）僕も大人になったら、シェイクを一度に４種類全部飲んでやる」と夢（わびしい）を語り合いました。マックは人口○万人以上のところでないと出店しない時期があったと記憶しており、私の中では都会の象徴のひとつでありました。最近はディスカウントショップの待合室にまで出店しており、こんな話をすると大変恥ずかしいのですが、「はじめてのマック＝黒船来襲＝アメリカ人っていいなあ～、毎日こんなものを食べてんだ、だからスタミナあるんだ～（すごい誤解ですが）」と思っていました。ああ、恥ずかしい。