「思い込み」の悲劇…。(-_-;)

中２の息子が夏風邪をひいて寝ている…。
連日、猛暑の中での部活でバテたのかもしれない。

昔から、夏風邪は○○がひく と言うが、親に似て何て正統派なんだと関心してしまう（爆）

まぁそれにしてもこの男は、小さな頃から決まって祭日や休日の、医者が休みの日に限って発熱したり怪我をしたりする奴なのだ。┐('～`;)┌

ま、今日は土曜日だしもう中２だし、医者に行こうが行くまいが本人に任せているが、小さな頃にはそうも行かず、その度に休日当番医を調べて連れて行った事を思い出した…。


あれは確か息子が小学２年生のG.W.だったと思う…。
高熱が出たと思ったら、全身にボチボチと赤い発疹が出来ていた…。
どうやら水疱瘡の様だった。

この日、奥さんはどうしても仕事が休めず、ジジババは温泉旅行。
当時中２の娘も部活の合宿で、家には息子と父親（←アタシですがね（爆））だけが残された…。w(゜o゜)wｳｯｿ!!


早速、休日の当番医を調べ連れて行ったのだが…。

当時、巷では“インフルエンザ”が猛威をふるい、その休日当番医の町医者は非常に混んでいた。
やはり子連れが目立った。
どこの子供も休みの日には熱を出すのだなぁ…。┐('～`;)┌



診察を受けるまで約２時間半近く待たされた。(-_-;)
待っている間に私自身がインフルエンザを貰ってしまいそうで気が気ではなく、熱でグッタリとした子供達と、長く待たされて殺気立っている親達が、うじゃらうじゃらとヒシメクこの病院から、一刻も早く逃げ出したかった。

やっと診察は終わったが、会計までに更にまた２０分程度待たされた。(`へ´*)
挙げ句の果てに看護士が、イラヘロ（イライラでヘロヘロ）の私に対してこう言うではないか！
「大変申し訳ありませんが、息子さんに処方する塗り薬を切らせてしまったので、この近くの処方箋薬局に直接行っていただけませんか？」

ぬ、ぬゎんだとぉ！！(￣0￣;)

この看護士がまたボソボソと物を言う人で、グズッて泣き叫ぶ子供達が大勢いる待合室では、詳細がハッキリと聞き取れなかった。

イライラは最高潮に達していたが、ここでいい大人が愚図る訳にも行かず、懸命に“ボソ看”の言葉に耳を傾けた。

『この前の道を真っ直ぐ行って、一つ目の信号を（中略）…。そうするとオレンジxxxxxのフルーツ薬局があります。すぐに分かりますから…。』

xxxxxは、ハッキリ聞き取れなかった部分である。(-_-;)

そっか、ま、仕方あるまい。
近くまで行けば看板とかがあるだろーし、名前からしてカラフルなイメージだし、すぐに判るだろう…。
と、インフルエンザを貰わぬ様、逃げるようにその町医者を、とっとと後にしたのだった。

教えられた通りに車で行ってみたのだが、そんな薬局、何処にも無いんである。(゜〇゜;)?????

オレンジマークのフルーツ薬局…。

見過ごしてしまったのかと思い、今来た道をＵターン。
今度は慎重に、ゆっくりと車を進めた。

ミカン、ミカン、ミカンのマークのフルーツ薬局…。

ん？ミカン…。
んんっ？オレンジ色の…。？？

んんんっ！！フルーツ・・・薬局だろ？？？(@_@;)




これかよ！！(￣0￣;)

オレンジ（色の雨よけ）の、『古津薬局』…。



しかも休みだし…。(￣0￣;)



むむむむむぅ～、くぅ～っ！！
この怒り、何処にぶつけてやろーか！(＃｀皿´)




あれから６年…。
息子も一人で医者に行ける年になりました（爆）



息子よ、老後は頼んだぞ！(^o^)v