引退

雑記ですが。

こんなエントリを投稿したことが影響したとは思えませんが、バレンティーノ・ロッシが現役引退を表明しました。
世界選手権にデビューした当時は、その風貌も相まって"イタリアの悪童"というイメージしかありませんでした。250ccのタイトルを取る年、当時の日本人ではその頂点に一番近いと思われていた"宇川徹"というホンダワークスライダーを応援していたのですが、悉く立ちはだかったのがロッシ。正直、良い思いはしなかったです。
ロッシがヤマハに移籍した頃、自分もヤマハのバイクに乗っていたので、自然と応援するようになっていました。正直、ハンドリングのヤマハでタイトルが取れるとは思っていませんでしたが。

Ducatiに浮気した後にヤマハに復帰した時は嬉しく思いましたが、遅かれ早かれこうなるのだろうと感じていたので、それほど残念な気持ちはありません。むしろ、ロードレースを盛り上げた立役者として感謝するほどです。
今後はチームオーナーとして後進の育成をするものと思っています。なんか、監督という立場で神経をすり減らすよりも、時にはライダーの卵達とコースでバトルする方が似合っているように思います。
いつまでも陽気なイタリアンであれ。

※唯一の欠点がアレなんだが…