前回2回が東海地方だったので、今回は別の地域にしてみる。
どうしても紅葉が見たかったので、見頃な地域をWEBで検索して
あたりをつけたのが、群馬。
赤城山は既に落葉となっていたので、そのときが見頃となっていた妙義山を目指すこととした。
妙義山は高速道路からは何度か目にしたことがある山である。
日本の山というよりは、中国風の山といったほうがいい様な
異形の雰囲気を持ったやまというイメージを持っている。
その日は、一瞬雨が降ったものの(笑)、ほぼ一日天気は崩れなかった。
午前中ははっきりしない天気では有ったが、気になる程ではなかった。
ナビでルート検索を終えたときに、経路の途中に滝があることを発見。
もちろん、速攻で立ち寄り先に登録し、そこを目指す。
「仙ヶ滝」
以前、名前は聞いた事の在る滝。
点在する民家の間の細い道を辿っていくと、小さなたて看板がある。
一応、滝を見に来た人の為の駐車場があった。
駐車場へは川を渡る必要があり、その橋が車一台分の幅で、
しかも苔むしていていい雰囲気であった。
尚且つ、紅葉した枝がしだれかかっている。
思わずその風景の中にA3がどのように溶け込むのかが知りたくなり、一枚写真を撮ってみる。
写真ではうまく表現できていないが、なかなかの雰囲気であった。
歩き始めてすぐに、滝が見えてくる。
滝としては落差も小さく、小ぢんまりとしたほうであるが
断崖がら水が飛び出す姿は、それなりに迫力がある。
最も特徴的なのが、滝の裏側に入れることである。
裏側から見れる滝は、他にも幾つか有るが、
私自身は初めての出会いであった。
周りに人が居ないこともあり、大はしゃぎで滝の裏へ回る。
細かい飛沫が舞う中、裏側から眺める水の流れは幻想的であった。
滝の向こう側に見える景色の色や光の反射が、時間と水の流れによって劇的に変化する。
どれだけ見ていても飽きない・・・。
が、体は正直で、寒さに耐えられなくなり退散することに。
きちんと防寒をしてこなかったことが悔やまれる。
悔やまれるついでだが、やはりデジタルの一眼レフカメラへの欲求が増した瞬間でもあった。
何となく、一ヵ月後には、望んだカメラを手にしているような悪い予感がひしひしとしているのは、気のせいであろう・・・。
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Car | 日記
Posted at
2005/11/17 00:44:39