2012年11月01日
THE ART FORCE
先日、TVドラマの中で懐かしい曲が流れていた。
タイトルは「A Whiter Shade Of Pale」(邦題は「青い影」)。
1967年、Procol Harum(プロコル・ハルム)の世界的なヒット曲だ。
まったりとしたハモンドオルガン(M-102)サウンドと、
淡々とビートを刻むドラム&ベースが印象的な曲。
私と同世代なら、S13型シルビアのCMソングと言った方が分かり易いだろう。
「アートフォース・シルビア(ART FORCE SILVIA)」と表された同型は、
その独創的なデザインやCMの影響で、若者を中心に爆発的に売れた。
後輩が、ホンダ・プレリュードとシルビアのどちらにしようか迷った挙げ句、
こちらを選んだ。K'sは高嶺の花だったので、グレードはQ'sだった。
イメージカラーの薄い緑色で、プロジェクターヘッドランプが搭載されていた。
これはオプションだったが、物珍しさもあり、選んだらしい。
後輩曰く、外から見ればレンズが七色に光り格好良かったが、
照射範囲が狭く、通常の物より暗く感じたという。
同じ頃、1991年3月、2代目パジェロが我が家にやってきた。
私が4年間乗っていたミラTR-XXは、引き続き親父の愛車となった。
それまでの家族の愛車、SUBARU REX 550 AⅡGは我が家を去った。
ブルー&シルバーツートンのショートホイールベースで、
4D56型 直4 2500ccインタークーラー付きディーゼルターボ車だ。
たった105馬力のエンジンだったが、スーパーセレクト4WDを搭載し、
5MTということもあり、どんな状況でも力強く走ることが出来た。
「青い影」を聴くと懐かしいあの頃が、つい最近のように思い出される。
そんな思い出の曲が、誰にでもあることだろう。
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Posted at
2012/11/01 20:11:06
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