先日、点検整備のためNAKED(L750/Turbo-X)をディーラへ。左のドアパネルやドアハンドル、ミラーに目立つ擦り傷があり、その気はないが交換費用を見積ってもらった。すべて交換すると、工賃込み約19万円とのこと。内訳は、部品代と工賃が半々。工賃の内訳に「塗装料」というのがあり、結構高額。サービスに理由を尋ねると、現車と同色(シルバー)の在庫が無く、交換するためには全塗装しなければならないそう。さらにメッキドアハンドルやミラーも在庫切れで、交換する場合はブラックになるんだとか。20世紀最後の年に購入したNAKEDも、今年で18年目。当時は軽自動車初のディスチャージヘッドランプ(ロー・ハイビーム)が装着された最新車も時代の流れとともに消えていく存在なのか。帰り道、決して静かで心地がいいとは言えない「乗り味」を感じるとともに、少し悲しさも感じた。