目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ワタシのCRF250Mはガソリンタンク容量が7.7Lで、燃費が30km/Lとして航続距離が200km程度しかありせん。
ツーリング時では給油のタイミングが他の人の1.5倍ほど多く、結構鬱陶しい思いをしてました。また、郊外の山中を好んで走るため、何かとガソリン残量が気になり不安な思いも数知れず。対策として500mLの携行缶をツーリングバックに忍ばせていました。
こんな状況から、いつかは「ビックタンク」と思っていましたが、なかなか高価で手がでません。ビッグタンクはアチェルビス(イタリー)とIMSの2種類があり、いずれも定価が4万円程度するので、ここは中古狙い。
初期型MD38用でかつ、黒色(ナチュラルはガソリンの影響か、経年変化でガワが汚れるとの情報で没)の条件で気長にオクをウォッチしていました。
まぁ、これがなかなか出ない。待つこと約5年!で、昨年の10月にアチェルビスのビックタンクの中古を発見。セリ合いの末、25,500円(送料込)でゲット。
しかし、コロナ禍もあって出かけることもなく、タンクは1年間放置してましたが、2022年11月に3年ぶりのツーリングに行くことになり、タンクの装着を決意した次第です。
2
中古で入手したため、いくつかの欠品が。
(1)燃料ポンプ取り付けボルト φ6×20×6本
(2)タンク固定用の丸ゴム×2個
(3)丸ゴム取付けスペーサ×2個(長さ違い)
(4)シュラウド取り付け用スペーサ
これらの部品は工夫してホームセンターで調達。
(2)は、いい感じのサイズの戸当たりゴム(456円m)を発見し、厚みをカットして代用
(4)はアルミのパイプ(内径φ6)を適宜切断して代用
3
ネット情報で、タンク裏に断熱材を入れる方がよい、とか、燃料ポンプのゴムパッキンも新品がいい(まぁ当然か)との情報があったので、これを採用。
キジマの断熱クロス(接着剤付)と純正のゴムパッキンを購入(ポイントを使って2つで1500円)
4
ノーマルタンク取り外しの際、フューエルポンプ用の黒カプラが難物だったのと、
タンク交換後、燃料ホースの取り付けがうまくいかず、ガソリンがブシャーッと吹いた(燃圧を抜かなければいけないらしい)のには閉口したが、まずは装着完了。
次に外装。タンクにシュラウド類取り付け用のネジ穴が数か所あります。まぁそのあたりの精度は(イタリアンだし)それなりなのですが、ABS樹脂の柔軟性ありがたさで、無理ムリで押したり引いたりして装着完了。FRPなら装着できないだろうなぁ~。
サイドカバーとの接続部は若干浮きが生じるが、まぁヨシとしよう。
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左右のシュラウド位置や乗車したときの見た目はそう変わらないのだけど、シュラウドの下もタンクになって、キャップ周りが少しもっさり太った感じ。
装着後ガソリンスタンドでユルめの満タンで11.7L入ったので、諸元容量の12.5Lはまあ妥当なところでしょう。
これで、航続距離は300~350kmはいけるぜい! ٩(^ᴗ^)۶ 試運転し、ライポジや操作に特に違和感なく、一安心。
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今回のビッグタンク化は、もろもろ総費用28,500円でした~。安い!
あとの課題として、ジータのユニフローキャップが付いていたのは◎なのだけれど、これの出っ張りのせいで、タンクバックの装着が厳しい。どうにかして装着する工夫をせねば・・。あとキャップはやっぱりKEY付が安心かなぁ~。
おわり
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