毎度遅い更新です(
7/26、去年は行けなかった全日本ラリー福島戦を見に行ってきた。
デイ1は湾カーナだったので、今回はデイ2の鹿角平牧場内に設けられたギャラリーステージへ・・・
とにかく、朝から暑くて、保冷バッグにしこたま持って行った水分もあっという間に消費。
ギャラリー、選手、オフィシャル等々、皆さん本当にお疲れ様でした・・・!
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さて、肝心の競技について。
福島はグラベルラリーなのに、この鹿角平は短いながらもターマックのコースなので、舞い上がるダストや滑る路面を攻める走りが見られないのは、やや微妙さもあるが、この鹿角平のロケーションはなかなかいい。
例えば、丘の上から見れば、コース全体にわたって車の動きが見られる。
コーナー前から見れば、走る車を近くで見られる。
そして横から見れば、緑の中を駆け抜けるラリーカーなんて写真も撮れる。
公式サイトにある「WRCのニュージーランドや北海道のラリーのような」雄大な景色ではないものの、これはこれでありなんじゃないかなと。
もちろん、希望は「あの林道」の復活なんだけど・・・今のJRCというかJAFの規定では難しいらしい。
また、JN-6クラスも今季は上位勢がVABにスイッチしていっていて、GRBが一気に希少な存在になってしまったのは寂しいところ。
この福島ではVABがJN-6のポディウムを独占。今季2回目のことだ。優勝した新井さんも「もともとセダンの方が自分に合っている」、というようなことを以前言っていたが、それ以上に今季のJRCでのリザルトは華々しいものがある。
しかもこのラリーからGRBからVABに乗り換えたばかりのラックの勝田さんも、大きなトラブルも出さずに2位でポディウムフィニッシュしている。
これらを見てわかるように、VABの信頼性や戦闘力は非常に高い。
GRBユーザーとしては寂しさもあるけど、新しい力の活躍にこれからも期待ですねー!
そして今季JRCでは車両規定の変更もあり、海外の車走るようになったのもトピック。ミニ、プジョー、そして昨年もOP参加していたアバルト。これらの車も既にJN-5クラス優勝を経験していたりと、戦闘力の高さを見せつけている。
さらにはヴィッツターボも加わって、86/BRZ勢をかき回して、面白くなっているように感じた。
今季もJRCが面白い。次はどこに観戦に行けるだろうか・・・
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ところで、このラリーではラリーレプリカの展示と走行が行われていた。
その中にはGr.Aセリカ3代の並びも!

おじさんたち中心に、嬉々として写真を撮っている光景はちょっと異様だったかも・・・^^;

でもこういう公式ではまず実現しないであろう並びができるのは、レプリカならではの楽しみ方ですね。
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ラリー | 日記
Posted at
2015/09/09 00:28:45