先月、転勤で県北から上越地方へ転勤になった。
今迄県北地方に住んでいたので、東北は比較的に近く逆に長野・北陸三県は県内の移動だけで200キロもあるので遠い場所だった。
今回長野県が非常に近く(長野市まで1時間位)の場所に引っ越したので、その直後に長野市の善光寺に参拝に行ってきた。今回は以前から気になっていた場所も思いの外近そうだったので行ってみる事にした。
その場所とは長野県と群馬県の県境にある「毛無峠」。長野側から「しか」行けない場所でよくグンマーと言われる場所の県境看板が立っている場所。
インターナビで調べたら距離は約90キロ、所用は2時間弱。日中は混み合うイメージがあったので、早朝6時前に出発。最寄りのICから上信越自動車道に乗り無意識に「新潟方面」へ、本線へ合流してから「あっ」と気付く。
県北に住んでいると「東京・新潟・長野」方面は基本的に「新潟方面」なので、無意識に逆方向へ行ってしまう、次のICで事情を説明し無事Uターンし改めて長野方面へ。
毛無峠への最寄りのICである小布施スマートICで降りるべく小布施PAで小休憩し再出発、しかしインターナビが何故か急にルートを須坂長野東ICへ変更したらしく、ナビ通りに走り始めたら本線に合流してしまう。
須坂長野東ICで降りた後、須坂市内を抜けて高山村に入り、県道112号線へ。朝も早く、交通量も少ないのでつづら折りの山道を快調に上がっていくものの、前が何やら見ずらい。おかしいな~と思いフロントガラスを確認すると、半月ほど前にフロントガラス掃除で拭き上げをした際のタオルが悪かったのか、折からの高温と直射日光で油汚れの様な被膜が出来ていて、そこに折からの朝日がさしてボヤけて見辛くなっていた。
生憎吹き上げるものを積んでいなかったけど、偶然カメラ用の大判のマイクロファイバークロスがカバンに入っていたのでそれで丁寧に吹き上げると、滅茶苦茶クリアな視界に。更に上っていくと車外の温度計が20度前後を表示していたので、窓を開けて走ってみた。

ほぼ上りきると看板が出て来て、直進すれば万座・草津方面、右に曲がれば毛無峠の案内。迷わず右折して進むと、思いの外道路が狭く、すれ違う場所が限られて対向車が来ない事を祈る。
5分くらい走ると辺りが開けて来て見晴らしが良い場所に

(帰りに撮影)左奥側が群馬県の看板がある方向、右側谷間方面が今上ってきた須坂市方面。
更に進み、念願の「群馬県」の看板が~と思ったら、車がびっしり駐車されていて何か様子がおかしい。ゆっくり進んで行くと、模型飛行機(?)を飛ばすオッサン達がほぼ占拠している形になっていて、看板の辺りに駐車できそうになかった。ただ、どうしても写真が撮りたいな~と思いゆっくり車を進めて何とか撮影成功。

もっとゆっくり見学や撮影をしようと思ったけど、(駐車スペースが占拠されてるので)この場所がUターン場所&ライダーさん達も数台やってくるので、早々に移動させて別の広い場所に駐車をして見学。

写真右側が「群馬県」の看板の先の道路、中央から下の方は群馬県嬬恋村方面。

使われなくなった索道後を眺めたりと良い景色だな~と眺めていると、何処からか「クマが出た云々」との会話が聞こえてきた。人は沢山いるので何かあっても大丈夫かとは思ったけど、駐車場所も限られるし、また来れる場所だし長居は今度にしようと思い帰る事に。

来た道を改めて見る、あまり路面状況は良いとは言えないけど、毛無峠付近手前までは舗装路なので問題ないかと思った、ただ峠付近は大きな水たまりが出来ていたり、「群馬県」の看板がある辺りは路面も悪く凹凸も大きいので注意が必要なあ~と思った。
案内看板の所までは狭いので対向車が来ない事を祈りつつ走行してくと、結局対向車がやってきたけど、丁度離合できるスペースだったので無事に通過。後はまた須坂市方面へ下って戻るばかりなので、ゆっくりと下っていく。パドル操作で回生力を調整しながら下っていくけど、ハイブリットバッテリーはあっと言う間に満充電になってしまい、文字通り「エンジンブレーキ」で進む、こんな時でしか唸るエンジン音は聴けないないので、貴重体験。
山を下りきった後、急遽予定が入ってしまったので、そそくさと上信越道に乗り戻る。
休日の8時頃毛無峠に到着したけど、オッサン達が居なければ結構空いていたと思う、また早朝だったので、下ってくるバイクや車とは数台とすれ違う、逆に帰りは10時近くになったせいもあるけど、結構な車やバイクとすれ違った。
最近更新していなかったので、別件の書き込みついでに乱文ではありますが書いてみました。
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毛無峠 | 日記
Posted at
2023/08/12 20:57:10