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イイね!
2012年10月15日

大会前練習

大会前練習 全日本チャンピオンとの練習にいってきました。
車がすごかったのとかで思う事がいっぱいあったので
今回は無恥を承知で長文





 練習前、ネットで10年前のジェニファーの練習会の広告を発見
http://www.jennifer.jp/ptg_yajima2001.htm

「日本一のFF使いから、直接指導を受けられる…」

乗る、乗せる有で+3000円
それを浅間台の平日フリーで御仕事休んでまで来ていただける…

 このシティに乗ってから遭遇するイベントの質がそれまでと比べて
確実に変わりました。

 元チャンピオンと直接対決! …なんて意識はほとんどなく

前戦でミスはあったにせよ全力で挑んだ戦いで1秒以上離され
それなりにガックリきていた自分は

Y島さんと純粋にどれだけ違うのか…どういう違いなのか…
いかな走りなのかの理解を追求する
それだけが焦点でした。


出発は前夜の午後8時。
手持ちの荷物である鞄を丸ごと忘れた事以外何時も通り(ビデオが…)
環八→環七→6号→464のルートで浅間台へ。
ツーリングに最適な気温が1週間程度で一瞬で終わった今日この頃は
前夜の車中泊は毛布が無いと相当しんどいですね。

遅れるとの連絡を受けて先に浅間台で車両の準備中にY島さん到着。
Fにダストだらけの純正ホイルにリヤペイント02GのDC2からは
現役時代に使っていたというシティのショックがいっぱい出てきます。
 シザースジャッキの棒には平仮名でま○せ…

この日の為に前オーナーからもらったスプリング類(ショックは付いていた
 スーパーオーリンズのみ)を対になっているやつを全部持っていったのですが

結局使用しませんでした… 

装着タイヤはフロントに185 55 14のA050!
 Y島さんが最後のラリーで崖墜落した時の曰く付き02Gで一度相模のサンクスで
ためし履き(笑 したのは見ていたのですがやっぱりトレッドぎりぎりは
 かっこいいですね! オフセット+22はハンパないです。以前部にあった

シティはワイドトレッドスペーサーが付いていてこんなトレッドのシティを
見たことはあったのですが、ノーマルハブでこの姿を見る事になるとは…

 とりあえず前後のタイヤの違いもあるので足は以前のままで午前中のトライ
コースはB Y島はさんはこの日の為にコース図を確認。先ほどの棒の持ち主から
聞いた参考タイムを元にアタックしようとの事。
1本目の自分のタイムは1分03秒フラットぐらい
ややリヤの引きずりは感じるものの今まで4輪で行けばいけるコーナースピードで
アンダーステアーが出ていたところを横に荷重がかかったところからでも
スルスル頭が入っていきます。 タイムも175の時の4秒フラットから
なれない1本目ですでに1秒アップ…
気になった外形アップによる加速の鈍りはありません。
今まで踏めば外に逃げていたところで入っていくのと単純に
コーナースピードが上がった為、印象としては常にパワーバンドに入っていて
全く遅くは感じない むしろ高回転で進めるところが増えたといったところ。
Y島さんも走り、タイムは自分がコンマ何秒か速いタイム。

2人が走り終わり、矢島さんのビデオからタイムを算出する作業で
 この日最初のチャンピオンたる何かを見る事になります。
Y島さんが出してきたプリントには
・ドライバー ・走行時刻 ・セクション1~8 ・総合タイム
をそれぞれ記入する欄がビシッとあり、単純なタイム比較をするために
映像を取っているわけではないのが1目でわかります。
「原○はこのストップウォッチやるのが苦手でさぁ~ 全然正確じゃないの(笑
全日本の時も結局俺が全部やってたね~」
 
2本目はロスが多少あり1本目のタイムを超えられず。矢島さんはクルマに
慣れていないのと、自分の後に走行ということでタイヤが垂れているのもあり
なかなかタイムアップならず。
Y島さんが「ターンで引っかかりがある」と言うことでリヤショック変更。
リヤバネは純正相当の固さになり、この後のBコース走行ではミスが続き
タイムは上がらなかったものの 2秒台前半はくだらないタイムは出せる
車であると確信します。

以前付いていたショックはショックの下のボルトをつける箇所の上に
数センチの延長?のような形状になっていて、ストローク不足になっている
ということ。Y島さんいわく、インテグラR用のを流用しているとか。
「やっぱ原○は駄目だなぁこんなんつかってちゃ(笑」
 
その仕様では、それまでそれほど意識していなかったけど確実にあった
突き上げ…というか  あるところまで粘ってそこから陀をいれてトラクション
を賭けた時に 逃げる→粘る→逃げる→… というような「ポンポンはねながら
リヤが滑る」みたいな動きが消えて、よりスムーズに。車も曲がっているときに
前に進んでいるような気がしました。 でも、スプリングが柔らかいこととストローク
が伸びたということで荷重が横から縦に移っていく早さは確実に落ちたような
気がしました。横にかかっている状態で進まなかったものが縦にかかってから
の進み方が明らかに違います。 乗りかたもそれに合わせて、その日は対応
できました。

午前中のタイムは路面温度が上がってきたのもあり、1本目の自分がベストで
Y島さんより早いタイム!
しかし、これが意味するところは勝利でもなんでもないものと思いました。
Bコースは公開された昨年の12月から走っており、今年度のフリーの中では最も多くの車種で多くの回数をこなし最近になってようやくタイムアップするポイントが
わかったような場所すらあるコース。
Y島さんはコース図を見たのみで慣熟歩行すらしていない状況でチャンピオンと
言えど知らない車でタイヤの垂れた状況…
それを考えれば極端にいえば不意打ち・騙し打ちの類で勝ち取ったようなタイム
(しかもこのタイムすら自分はちっとも満足できない)
「勝って当たり前」の状況で花を持たされて一喜一憂する為ならば
わざわざチャンピオンに時間を御造りいただいて足を運んでいただいた
意味がないというもの。午後は平日限定で走れる今年度関東地区戦の
ロングコース。ちらほらは見ていたものの慣熟歩行無しのアタック。
しかも未経験の540度ターン(路面のつぎはぎカント有)
ここで恐らく真価を見る事が出来るだろう、と思っていました。

昼食時
Y島さんと午前中の走りについての他に、現役当時のジムカーナの話や
 ラリーに出た時の話を頂きました。弟子であるま○せさんに
 全日本初優勝をプレゼントして しまった 話、前オーナーが
 全日本ジムカーナのインターバルでこの車をぶつけてきたという話

この日の練習には、前回一緒にいてビデオを撮っていただいた桶○選手
がいたのですが(ストップウォッチ貸していただいてありがとうございました!)、

Y島さんに気づき、10年前ぐらいのジェニファー練習会でKP61で
教えていただいた~  そしてY島さんもその事を覚えいている
 その話す事一つ一つに 10年前の熱い戦いがフラッシュバックするようで、
改めて目の前にいる自分の為に今日ここにきてくれた人の事を意識するのでした。




 

午後の走行
いつもはお金が無いのと車の為に半日で帰るのですが、今日は
チャンピオンとの練習ということで絶対1日走ることになるだろうと
午後も走ることを覚悟の上ででいってやっぱり走る事になりました。
(チャンピオンは当然のように午後の走行の話を…)

 部の現役達は、何かと忙しくほとんど練習に来ることができない&
自分のタイムですら速すぎるからなのか彼ら自身も目標にしない
一緒に行くことの理由すら自分に問うても答えられないような練習
そんな練習の為にわざわざ「俺強ぇ」する為に5000円出すのと

同列の練習ではない…   今までで最も強い意志で午後の走行
に乗り出しました。
 
日もそれほど出ていなく走行後ホースの水で直接タイヤを冷やすことで
午前中よりもイコールコンディションで走ることになった地区戦コース
先ほどのジャッキの棒の持ち主の優勝タイムは1.23.963
7月ぐらいの計測機付きフリーで自分を3秒ぐらいぶっちぎった人のタイムが
指標として示されアタックに。

1本目  午前中とは違うタイヤや路面の温度に戸惑いながら
要所を押さえたつもりで走行。
しかし540度だけは、今までの「1度リヤの周りが遅くなったら修正不可能…」
というイメージが抜けきれずオーバーラン!
結局パイロンタッチを避けるために中盤からも多周りになってしまう。
 最後のパイロンセクションも思ったより全然きつく、回せるには回せるにせよ、
エンジン回転数が下がって立ち上がりが遅くなる!という思いのもとやっぱり
大周り的になって、ゴール前2個目のターンが大きくパイロンから離れる。
タイムは1.25秒台前半…

続いてY島選手の走行
大学のお友達だという千葉東京シリーズの宇宙人の方が2速でクラッチ蹴りを
するシーンを今まで何度も見かけたことがあるのですが、そのお友達である
人であることを確信する走行…
 とにかくクラッチを蹴りまくります。多い時は1速で2回も…
自分はどうしてもターンを大きく 回るのではく 出る時に大きく出たいという
イメージが付いてます。自動車部現役時代から「サイドブレーキターンは
サイドブレーキターンをするために行うものにあらず」の理念のもと、
脱出速度にかけた立ち上がりを心がけていました。(そのせいで540度はできない
のかもしれない…)
180以下や200度ちょっとではそれでもなんとかいけるのかもしれませんが、
540度ともなれば明らかに小さく回らなければならないと思います。
Y島さんはきっちりこの540を小さくキメ、遅くなる脱出の加速のし始めで
クラッチ蹴り!
自分が捨てきれないイメージでそもそもはじめから諦めているような
動作をやっていて、さらにデメリットを補う為にクラッチ蹴り以外の事も
フルに使って極限まで「速い」走りを追求する…
 そんな走りにビデオを回す自分はビデオそっちのけで感動してしまって
映像がギクシャグしてしまいました;

3本目ぐらいまで上だったタイムはついにチャンピオンに抜かれます。
抜かれて当然と一目でわかるような走りでした(笑
このとき、午後から浅間台フリーパスが回数券制になった原因と目される方
の(Y島さんが来ていた事を知らない)チーム長が来ていて、その走りをみて
「誰が乗っているのか、ドライバーの顔を見なくてもすぐに分かった」と
言わしめるものでした。
 
午後の走行も終わりごろ、24秒台に入っていたタイムは路面温度が下がった
事もあるのか、24秒22をマーク。540を明らかに大きなロスのあるミスをしながら
 それまでのチャンピオンのタイムを上回る
走り。
1つだけ、恐縮ながら排水溝をはじめに抜ける後の外周に行く際に
1速での加速が大きくいきすぎているのではないか、次の減速までに
出る最高速を踏まえても進入がきつくなることを考えればやっぱり小さく
回るべきではないか、と…意見。
それを受けてY島さんも、「抜くまで頑張るぞ!」となにやら体の悲痛を訴える
旨を
言いつつも本気で来る意思を示す!

かつてインターネット上でやたらエグイターンだらけのコースを
これまたやたらエグイ速度でターンを決めていくシティの動画を見て
思う…いつか自分もこんなパイロンターンができるようになりたい…!
そんな映像で見たイメージそのままのコンパクトで素早いターンを
自分のシティで華麗に決める!そしてクラッチ蹴り!
クラッチ蹴りでコーナーを最速で抜けつつ最も最高速の乗る脱出
そして最後の最後の1/100秒でも遅くブレーキを踏むその瞬間まで
床まで踏み込むアクセルの加速をする様にカメラを持つ手が軽く
震える自分が撮影する中ゴール

タイムは1.23.5!
このコースで行われた地区戦SA1の優勝タイムであるま○せさんのタイムを
半秒ほども上回るベスト!(チャンピオンいわくその場のアナウンス室で
ヌルい」と言ってたのをO原さんにアナウンスされたと言っていた)
「ま○せにいやみのメールを送るだけのタイムを出せたよ(笑 
あいつ今日俺が全日本のEG6で走ってると思ってるからね。
タイム書いた後に【まぁシティのタイムだけどね】って書いてw」

今までで最も質の濃い練習が終了しました。
今日の結果をどうとらえるかは、最終戦のリザルト次第だと思います。
Y島さんは本気でやったタイムにこれしか違わないなら、来年は地区戦
出るべきだ、との事でしたが、やっぱり本番は違います。
練習でやってきたことを本番でやろうとして何度もその自信を粉々に
粉砕されてきた今シーズンとしては、やっぱり本番で勝たなければ
奢るまでもなく納得がいきません。

この日ストップウォッチを貸していただいた桶○さんが午後の練習中に
Y島さんに隣に乗ってくれないか、と同乗を申し込んできました。
走行後Y島さんのアドバイスを受けその個所を的確に修正ししっかりタイム
を更新した様を見て「彼も凄いうまいね。タイムを計らないのがもったいない」
と言わしめるほど「強さ」がある人だと思いました。

今の自分は必要以上も学生やってて、月末の関フェスのエントリー費も
ままならないような状況… さらに 現役時代も全く練習していないような
同期に負けてしまう等 自分がすごい人間なんかじゃないことは自覚してます。
練習するときは、それこそ真剣全力ですが、まだつぎ込む力に余裕があり、
大したことはできていないと感じています。
でも地区戦を本気で狙う、となれば今のままでは間違いなくでかい結果は
 出せないと思います。相手にしようとしているのは自分より才があって、

週数回も練習にきている人たちなんだ、と…

タイム的には、自分のでも前戦で2秒近く離された関東チャンピオンを
コンマ6秒上回るタイムですが、来シーズンのエントリー予定も含め、
最終戦で 何か を起こすことが自分にとっての条件だと思っています。
 油断、侮りの類は全く取り除いて望みたいと思います。

 今回、練習に付き合っていただいたY島さんに感謝&21日も
お世話になります。あとタイヤ2本ありがとうございます!
(新品の050が1日で無くなった!)

どうなるかなぁ…


 後で、以前からSA規定のタイヤサイズが気になっていたのですが、
シティに今回好感触を得ていた185 55 14は「静的負荷半径」が
純正サイズである175 60 13の基準 247mm±7から逸脱していて
装着不可能!?
185でいくには185 60 「13」でなくてはならないようで、
選択できるタイヤがA048かプロクセスR888…
プロクセスどうなんでしょうか…

あとマフラーの出口がキャリーブーンは純正の左側から右側になっている
のですが、これについて多くの人から指摘があり、車両規定に目を
通してみたのですが…

抵触の可能性がありそうなのは1文
 「排気管は左向きまたは右向きに開口していないこと。」

開口左向きまたは右向きって  Gr.AのGTRみたいなサイド管?
だとしたら少なくとも出口の向きは後ろだから大丈夫??
 

 第六戦時に関東フェスティバルの参加意思表明に名前を描いていたのが

申込書が届いてしまいました。(しまいましたって…)
 参加するクラスや、関フェスがどういう大会かも知らなかったので、
近々植村モータース様で上記の事などを含めいろいろお話し伺いに
 行きたいと思います…


 
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2012/10/15 01:23:38

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