
朝4時出発現地8時10分前着。
芝浦工業大学様主催の南千葉サーキット走行会。
今年最後の走行会。
千葉も房総半島南ともなると非常に遠いです。
なので滅多に使わない海中の有料道路を使った。
以前Nタイヤを履かせたら発生したまっすぐ進まなくなるトラブルは積載物の偏りで車体が
傾斜してた事が原因と分かったので先に装着したGグリッドをリヤに、フロントは前オーナーが
使っていた175 70R13を装着。
70kmから上の速度域でのオーディオのボリュームが3~5低下。
エンジンの音しか聞こえなく、あまりに「普通」になってしまった車内音が物足りないと感じて
しまった自分は病気かもしれない。
南千葉サーキットのでかいほうの広場オンリーという事で、恐らくサイドブレーキを多用する
テクニカルコースになる事は目に見えていたので、この日のに向けてドラムブレーキを
内部調整機構を含めキッチリ調整。
それなりに傾斜している所だと3ノッチでも転がり落ちていたのが1ノッチでガンッ
この1年、車体やLSD、タイヤに対する理解は増えた(かも)にせよ、サイドブレーキによる
ターンが全くの不得意で、最終戦でもターン区間でえぇと…コンマ4、5秒N車のインテグラに
詰められる等、シティ乗りにあるまじき状況となっている
当日のコースは案の定360度や1速でのちょい引きサイドでタイムが大きく変わりそうなコース。
しかしサイドブレーキ調整空しくターン手前で大アンダー
アンダーからアクセルで無理やり曲げるもそのままリヤがすっ飛んで大カウンター。
「やっぱり」サイドの強さなんか関係ないところに原因があったことが悔しくて
タイヤ残量を気にするリミッターが外れた勢いでみっちり走りこみ。
フロントは真っすぐ制動するフル荷重に近いところからちょっとでも外れると接地感?が消え
山少な目の2Sというのもあるのか、リヤはある所まで粘り、滑ったら止まらない
F→旋回ブレーキでフロントが入るのはフル制動からわずかに緩めてハンドルを切りこむ一瞬
ソフトなブレーキでゆっくりステアなんて問答無用でアンダー 当然アクセル踏みこんでも
アンダー パワーがかかりすぎれば車体がポンポン跳ねる。
それでもなんとか全てをテンポ良く決めロスなくコースクリア。10本走ったうちの1本くらい。
そんな感じで午前中が終了。
なんかもう車も全然分からなくなったしタイヤもどうでもいいので色々試してみることに。
フロントのエア圧を落としていって、リヤ圧をフロントとほとんど変わらないぐらいまで落とした。
今まではFFはリヤのエア圧はフロントよりある程度高めにするもの、と聞かされてきたし、
リヤが出ない→空気圧上げて細くする という考え方はあったのでなかなかできなかった
事だった。
タイヤ空気圧をF冷感1.8 R冷感2.1ぐらいから
徐々に下げてF冷感1.6 R冷感1.8ぐらいに。
これが(自分の中では)凄まじい程の変化を起こし、午前中のターンでのブレーキングの
アンダーステアが嘘のように消えて、それによってリヤも出しやすく、止めるor滑らせ続ける
のコントロールの幅みたいなものがアクセル開度がかなり高いレベルで圧倒的に広がった。
10本走ったら8本は成功するくらい。
以前のっていた黒いシティをさらに扱いやすく、尚且つそれが1つも2つも高い旋回スピードの中で
できるような感じになった。
リヤの内圧を下げるとやっぱり面積が増えるので、ターン時のトラクションによって回せる力?が
弱くなったように感じたが、リヤが連続走行で熱した状態でもなければ360もキッチリまわせた。
今日ほどパイロンに近付けて360回せた日はなかったと思う。
それが本当に速かったかどうかは別として、今のシティで(そのコースで)これ以上速く走れる
イメージができないというぐらいの動きを出すことが恐らく初めてできたと思うので、
最後あたりの運転はものすごく楽しかった。
来年の地区戦への戦いは年明け間髪いれず始めたいです。
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Posted at
2012/12/28 00:24:49