プラグ交換

用意した工具はこれです。

21mmプラグソケット（磁石）
ショートラチェット
大きい方のラチェットは使いませんでした。

※津波で工具もやられたため、このために購入。ソケットとショートラチェットで6千円なり...

助手席側からプラグを撮影。
オイルゲージを挟むようにエンジン横にプラグが４本。上がトレーディング、下がリーディングになります。エンジンにもTとLの刻印が記されています。

うわさには聞いていたが、けっこうな狭さです。シャーシ下からの交換は取り替えやすいそうですが、果たして油圧ジャッキでそこまでの高さが確保できるか？！自分は上から挑戦してみます。

プラグケーブルを抜いたところです。ケーブルはけっこうな硬さで固着していたので、えぃ！っと引っこ抜きました(^_^;)

ようやくプラグが顔を出しました。画像に２本写しきれないほど、とにかく狭い。

プラグ外しです。

エンジンに刺さるプラグにプラグレンチとショートラチェットをセット。視界ゼロの手探りです。

枝が短いラチェットのため力がかからないですが、そこは頑張っておりゃ～！下手なプラグソケットだとプラグが折れたかもしれません。

画像は携帯を挿入して撮影。この刻印も穴も肉眼では見えません。

プラグを抜いたら新しいプラグを挿入。トレーディング、リーディングに気をつけて取り付けましょう（今回自分は４本が同プラグ）。

新しいプラグのネジ溝に556潤滑油を微量散布。
画像はソケットをセットしていますが、装着はプラグのみで手回しした方が楽でした。

プラグを手である程度まわしたら、ソケットをセットして手回し。
手で回せなくなったら着座の合図です。さらにショートラチェットをセットして3/4回転(半周～１周未満)ほど増し締め。

この3/4回転はワッシャーが潰れる領域、回し過ぎは不要です。もしプラグを再度はずして3/4回転まわすと危険かも。できることなら抜かずが無難。

上の要領で他３本も同じく交換。

交換が終わったらプラグケーブルをカチッ♪と奥まで接続して終了です。

抜いたプラグ、おそらく走行5000km使用。リーディング側の汚れがひどいですね。5000kmでこの汚れなんですから、10万キロのエンジン内部って…　考えただけで怖い。

手探りのプラグ交換ですが、他パーツを外さないで済むのを考えるとお手軽だと思います。水平対向エンジンのプラグ交換はこれだけでは済みませんから(^^)v