
数ヶ月経ってから記事にするのも何ですが、AVIC-HRV002GII、無事に付いています。モニターは純正ナビ位置、本体はセンターコンソールに設置しました。モニターを純正ナビ位置に設置するには、ディーラーオプションのナビを取り付ける場合に使用する純正部品が必要になります。型番は、B8088WL600とB8088WL620。前者はメーターパネルの内側の部品。初期型以外のエルグランドは、この部品が樹脂製に変更されていて、モニターを取り付けるには強度が不足するために、取り替えが必要になるようです。後者は、モニターを取り付ける部品です。これが前者にくっつくわけですが、支点が小さいので、そこに負担がかかるわけですね。それに耐えうる素材の製品が、前者、というわけです。
問題になるのは、入手方法。エルグランドを購入したのはディーラーではないですし、今回はナビ取り付け業者を付き合いのある業者に指定も出来ませんから、その業者に依頼するのもなんだか悪い気がします。
そこで、今回はガソリンスタンドを経営する友人に依頼して、出入りの部品業者に仕入れてもらいました。トヨタ系の業者だったと思うのですが、問題はなかったようです。
で、実際のナビの取り付けですが、通常の取り付けならば無料でやってもらえます(カロッツェリア負担)。しかしこの余分な部品の取り付けのため、5,000円ほど追加がかかりました。手間を考えれば安いかも知れませんね。
取り付けに来た業者さんも(なんと出張取り付けでした)、モニターからメーターパネルに通じる部分の配線に頭を悩ませていましたが(どこにも配線用の穴がない)、無理矢理うまいこと配線できるようになっていたそうです。不思議なものですね。
私は、モニター取り付け部品とモニターの裏側がどうみても適合していないので、ちゃんとつくのか心配だったのですが、何の問題もなく付きました。形は合っていない物の、かなりきつく取り付けられるため、ノープロブレムだったそうです。
そんなわけで、無事に純正ナビ位置にモニターを取り付ける事が出来ました。地デジもフルセグで視聴できますし、良いですね。思ったよりもフルセグ受信できる範囲は広いです。平野部の幹線道路ならまず問題ないレベル。山間部でもワンセグなら入りますから、音声が聞き取れないことはありません。アナログよりも遙かにまともに使えます。
AVIC-HRV002GIIは、テレビ映像を外部出力できます。光跡モニターや、映像入力端子付きのポータブルDVDプレイヤーなどを設置しておけば、ナビモニターには地図を表示したまま、後席ではテレビ視聴ということが出来ます。ナビモニターがハイビジョンパネルではないので、出力映像との映像品質の差も感じません。これなら子どもがぐずっても嫁さんがぐずっても大丈夫。
思わぬ初代AirNaviの終了でしたが、これはこれで便利ですね。
Posted at 2008/10/27 11:32:01 | |
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