タイムアライメントの必要性。

前回のオプミ以降、やはりタイムアライメントの必要性にかられ、どうしょうか模索してました。

ちょっと、解り憎い説明になりますのでご了承ください。

そもそも、なんでタイムアライメント（遅延処理）が必要か？と言いますと・・
雷を想像して貰えば解りますが、音は距離によって大分到達時間が違います。

気温15℃時
秒速340m

気温35℃時
秒速352m

気温でもスピードが変わります(^｡^;)

ホームオーディオは、試聴場所を中央にするには、体の位置を変えれますが、車は運転席の位置・・・つまり、右にズレた位置で試聴する事になります。

これを強制するのに、運転席側のタイミングを遅らせ、あたかも中央で聴いているようにするのが、タイムアライメントです。


ここでタイムアライメント方法につて。


PCM のイメージ。

タイムアライメントするには、メモリーに入れ遅らしたい方を溜めて（ブァッファ）、LRCKの切り替えタイミングで交互に取り出します。

振り分け＆交互に出力が必要なんですよね。


DSDはと言うと、２本の線にLR別々にデーターが乗っています。



なので、切り替え無く溜める＆出力が出来るんですよね。



最初は自分の得意分野？ハード的なアプローチで行おうとしてました。
リップシンクicの、これや
TPA5051
www.tij.co.jp/product/jp/TPA5051/description#features
NJU26902
akizukidenshi.com/catalog/g/gI-10032

このicたちは、遅延を出来るのですが、PCMの場合LR同じ量しか遅延できません。
DSDの場合は何とかなりそう何ですが。


ic等でPCMを方chだけ遅延するには、メモリーic、シフトレジスタ、カウンタic、マルチプレクサ、ロジックicなど多量にicが必要かも(*_*;


そこで、これの登場なんですよね。



後、もう一つプロジェクト立ち上げました。