2005年12月10日
てあわせ調色
塗装で、色の配合表ナシで色を作る事を
「てあわせで調色する」と言うらしいです。
(ウチによく来る塗料屋さんが言ってた。)
私はまだそんなんできないので、
車に付いている「コーションプレート」と言う
プレートの「color」と言う所に書かれている
色番号を色見本で調べて、その色見本に書いてある通り
何色を何グラム入れるか、ハカリで量りながら入れて
作って行きます。
でもそれでも同じ色番号でも微妙に違ったりするので、
その同じ色番号の中でもまた色見本があり、
そいうい場合はどの色か、見てもらいに行きます。
さらにそれでも若干違うので、それでちょっと
何色をちょっと多めに入れたりだのの「調色」を
します。
それでも吹き際が目立たないように
車に付いているラインだったり、凹凸だったりを
利用してフワッとボカして吹きます。。
そう、これ程の項目をやるという事は前にも書いた
通りまだヘタなんです。
また、色を混ぜる時に、その色が全部新品だったり
したら色見本通りになる確率は高いんですが、
古い塗料とかになると、ドロドロになってて、色が濃く
なったりしているので、その辺の加減もあるので
難しいです・・。
でも同期の子の話で、そういうのが物凄い上手い人
がいるらしく、その話だとその人は色を作る時、色を見た
だけで何色が入っているか分かるらしく、また
ドロドロの塗料を混ぜているのに色がピッタリ合うそう
なんです。。
あ、でも私のロドスタを外注した時にも
あれは全塗装だったにも関わらず、ちゃんと塗られて
帰ってきました。でも一応電話で聞かれた時、
「多分「ブリリアントブラック」かと・・」
なんて言ってみたんですが、伝票みたら
「プリアントブラック」なんて書いてあったので
多分完全にてあわせで作られたのかと・・。
でもそう思うと、「てあわせ」って板金屋さんでは
普通の技術なん??と思いつつも
やっぱりスゴイ技術だと思いました。
文章変。まいいか。
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Posted at
2005/12/10 07:06:00
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