こうして日記をつけるようになってから今日で6日目になりました。今まではそれなりにネタになることがあったんですが、今日はマジでスッカラカンです。階段でコケることも無かったし、買った商品が腐ってたなんてことも無く、勿論実家からの電話だってありませんでした。しかし、某サイトの管理人が「ネタに困った時は部屋の中を見渡す」と言ってたのを思い出したんです。どこかにネタになるものが転がってる可能性があるというのがその理由なわけですが、部屋を見渡せども転がってるのはネコのみで肝心のネタは影を潜めています。でも、ふと思ったんです。「だからこそ日記をつける事って大事なんじゃないの?」と。それは普段の忙しさのあまり生活の中にふとまぎれ込んだ「小さなドラマ」に目を止めるという心の余裕が少なくなっているような気がしたからです。そしてそのドラマに触れた時の自分の心がどう動いたのか?という感受性も、もしかしたら薄っぺらなものになっているのでは?といった事にまで思いが巡ったのでした。日記とはその日の自分を振り返ったり、あるいは未来の自分へのメッセージやエールであったりとその役割は様々ですが、今日新たに「日記をつける事で日常の小さな事にでも目を向ける心の余裕を持つと同時に、その時自分が何を思ったのかをしっかりと感じ取る感受性を磨く」といった役割もあるんだなぁ~!という事にも気付きました。きっと明日もまた「ネタがぁ~!」なぁ~んて言ってるかもしれませんが(イヤ、言ってる筈)、今日僕が感じた事はきっと大事な1歩なんだと思います。これって、十分小さなドラマですよね?