小さい頃って結構色んなモノが恐かったりするんですよね~今じゃ「なんであんなモノ恐がってたんだろ~?」なんてモノが結構あります。幼稚園の窓に貼られてた大きなアンパンマンの絵や、トイレの水の流れる音、大きいトラックの大きいタイヤなんてのも恐がってました。そりゃ~もう涙流して泣いてましたからね~でも段々とそいつらが「無害」であることを学んでいくうちに恐怖心もそれに合わせて少しずつ薄らいでいくのでした。さて、ここにある恐怖を少しずつ克服しつつあるヤツがいます。コハクです。彼は今まで「ベランダから見る外」に対しては非常に興味があるくせに、玄関から垣間見る外には強い恐怖心を抱いていました。ベランダのように囲まれた安全な状態での外は安心できるけど、玄関から見える外のように「本当の外」にはまだまだ不安があるんでしょう。しかし、僕らを見送る時やお出迎えの時などはチラッと外を覗き見てはトテテテテ~っとすぐに部屋に逃げ込んでいたんですが、いつの間にか身体半分を乗り出して外を見るようになり最近は思いきり普通に外に出たりします。まったくヒヤヒヤしますよ~でもさすがに人の足音なんかを聞くとビックリしてまたいつものようにトテテテテ~・・・・です。しかしいつの日かそれらの事に慣れちゃう日が来るんでしょうね~コラ!コハク~・・・・・ドアを開けると外に飛び出すクセはやめなさい!克服しなくてもいい恐怖ってのもあるんです。