断熱材による吸気温対策

夏場になると気になるのが様々な流動体の温度です、その中でも吸気温の上昇は酸素の密度が低くなったり、ＥＣＵのパワー補正が入ったりと、少なくとも良い事はないですよね・・・。

S2000の吸気系の中で、エアクリボックスが断熱効果が一番高そうなので、効果があるかどうか分かりませんが、やってみないと分からないのでやってみます。

まずエアテンプレチャーとその周辺に断熱材投入！これこそ意味有るのか分かりませんが、何となくです(^^ゞ

そしてエアクリの天板部。。

ここはボンネットの熱の影響も受けるので、これは効果あるかも！？この2ヶ所でテープをほぼ使い切りました・・・。

これだけで効果は出ました、エンジンが冷えた状態からだと、水温83度～86度の状態でも、外気温+10度ぐらいを維持する様になりました。もちろんエンジンが温まった状態で駐車して、再スタートすると吸気温は50度前後まで上がってしまうのですが、中々の効果です。

更に効果を高める為にエアクリ全体を断熱材で覆います、そこで先ずはエアクリボックスを取り外します。

まず大雑把に蓋の方から貼付け♪

あと底面やリブ立ちしている部分も、地道に貼り付けて・・・最終的にほぼ全面をサーモ―シールドテープで覆いました(^^♪

エアクリを元に戻して完了です。

結果としてエンジンが冷えた状態からの走行では、水温82度～86度での走行状態で、外気温+5℃～6℃ぐらいです、真夏の昼間の走行でも38℃～39℃ぐらいで吸気温が推移する様になりました。

暖気後の停車からの再スタートでは、一旦∔15℃ぐらいになりますが、走行している内に+10℃ぐらいまで吸気温が下がります。

まとめとして、かなり効果があったと思います、まだテープが足らず貼れていない部分もあるので、いずれ対応していきたいと思います(^^♪