オイルキャッチタンク装着の巻。

サンバーをリビルトエンジンに載替た時に気になった事。自分はエアクリが油まみれになるのが嫌でエアクリの後のパイプにブローバイガスを入れていました。その影響かインテークやステップモーターが油まみれでした。エンジン不調の原因の一つとなっていたのかと反省して対策を練る事にしました。

単純にブローバイガスをどうするかの問題である。大気解放する訳にもいかないので、オイルキャッチタンクを取付けてみました。

オイルキャッチタンクのお値段はピンキリ。

条件としてステンレス製でドレーンボルト付き。そして、内部構造がミスト分離性を重視してバッフルで区切られている事である。

色々と調べるとお値段は少し高いですが、メタルワークスナカミチのオイルキャッチタンクが自分の考えと合っていたので購入してみました。

オイルキャッチタンクだけで良かったのですが、単品での販売が無さそうだったのでジムニー用のステーとセットで購入。

サンバーのブローバイホースの内径は13mmだけどジムニーは15mmなので、変換アダプターを購入してみました。

φ12-φ15の変換なのでφ12側は少し細いですがホースバンドで締め上げれば何とかなるかなと云う考え。

φ12のホースは倉庫に余っている適当な物を使いましたがφ15は持っていなかったのでホームセンターへ買い出し。折角なので耐油性のホースを購入したら店員さんに『工業用で値段が高いですが本当に良いですか?』っと聞かれてしまいました。因みにお値段は1mで750円でした。実際には4mしか使用しませんでしたが5mで切り売りして頂いたので結構な良いお値段となりました。

取付け位置は色々と悩みましたがここにしてみました。

助手席側リアドアの下に取付が出来そうな車体側の穴があったのでステーを作製して取付け。

みんカラを調べてみると、結構な確率でマフラー右側に付けている人が多い。RSTのキットもそうなっている。

気化した油を液化させて抽出するには冷却が必要です。冷やして結露させて油をオイルキャッチに溜めます。エンジンルーム後方でマフラーとエンジン本体に挟まれた位置で冷却は果たしてその効果は如何なのかと疑問が湧いたので、エンジンより前方でメンテンナンス(ドレーン抜き)が出来る位置で探してみるとこんな位置になってしまいました。

オイルキャッチタンクを取付けた時の走行距離は114,035kmでした。

サンバーの過給機はターボではなくスーパーチャージャーなのか、ワンウェイバルブが装着されていないのでブローバイのホースにワンウェイバルブを追加するか思案中です。