2019年03月22日
キャンピングカー の自動車保険
初めてキャンピングカーを検討される方には、維持費が気になる方がいらっしゃるかと思います。
自動車税や重量税、自賠責等は年式やガソリン/ディーゼルが分かればほぼ一律に決まりますが、いまいち見えてこないのが自動車保険かと思います。
今回は、その保険について少し書いてみます。(2019年3月時点)
結論から言いますと、「シェアティブ(三井住友海上の代理店扱い)がやっぱりいいよ」ってことです。
以下、経緯などつらつら書きますが、結論の参考額を見たい方はすっ飛ばして下段へスクロールしてください。
キャンピングカーの保険を探す上で大きなポイントの1つはズバリ車両保険を掛けられるか否か。
多くの会社が NG です。
あるいは一見「既存契約者に限り、車両入替扱いならば可」という、つまり保険乗換ご新規さんはNGという会社もありますが(これは三井ダイレクト)、
結局そこも次年度保険更改時に更新を断られるなど、結局ダメじゃん、みたいなややこしい罠があります(これは 損保24)。
ということで、車両保険が掛けられそうだったのは、有名な「シェアティブ」と、SBI損保あたりでしょうか。
ただし、シェアティブ以外全てで何だかなぁ〜と電話サポート対応を受けて感じたことがあります。
SBI損保や三井ダイレクト、損保24などは、まず保険見積もりの前の段階で保険付保出来るか否か、車検証情報を伝え、
更にキャンピングカーのカムロードキャブコン などにある「改」付き型式車両は書類審査期間という手間ひまを必要とします。
つまり、まず見積もり受ける前に(すごく)もたつく。
オペレーターの案内も何かひとつふたつ質問するたびに「確認します」と保留音ばかりで、
あー、、、取扱いが少ないためか、不慣れで安心感ないなぁ
という強いネガティブな印象でした。
SBIは、書類審査をかければ車両保険を掛けられそうでしたが、とにかく電話対応の手際の悪さにうんざりし、
もう結構です、と話を終え、相見積もりとらずにシェアティブ一択であっさり契約済ませました。
という事で、ここからはシェアティブについて書いていきます。
同社でもっとも印象が良かったのは、見積もり対応や資料送付の早さ、資料見た上で条件をいくつか振ったパターンの比較見積もり再送の早さです。
さすが、たくさん数を扱ってるだけあって、他の会社がいちいち書類審査ごちゃごちゃ言ってる間に、
自社で積み上げた実績データから格付して手際よく対応してくれます。
金額はズバリ以下(※あくまで2019年現在の参考額)。
私は正直、意外にも安く済むんだ、と驚き&ホッとしました。
また、同社の車両保険の評価は、市場価格評価基準とされており、つまり年式が古いからと一般乗用車のように単純計算で年々評価を下げず、
特にキャンピングカーにおいては架装含め、同等車両か現在市場でいくらか、と見られるのだと思います。
即ち、中古車市場下落が少ないキャンピングカー においては、ある意味妥当に評価され、万が一の事故でも当てられ損や強制乗替損になりにくいのではないでしょうか。
ただ、ひとつだけ悩んだのは、同社は地震や津波の補償特約が「絶対額で50万まで」であったこと。
一方、SBIは車両保険を地震や津波災害に適用出来る特約がありました。
今の時代、日本の水害は恐ろしいのでここは非常に悩みましたが、
それを超えるほどSBIの窓口対応がお粗末だったので、私はシェアティブを契約する運びとなりました。
私は普通の30歳の会社員ですが、キャンピングカーは意外と普通に所有・維持できるものなので、
悩んでいる方は実は買ってしまえばこんなものか、となるかもしれません。
(一昔前は350万のクラウンやエルグランドが高級車だと思ってましたが、
いつのまにかアルファードの上位グレードが700万で平気に売られている訳わかんない時代になってますので、
中古車の乗り出し400-500万のキャブコン などは、それらに比べればよっぽどリーズナブルなのではないでしょうか??)
〈保険料 約 67,000円〉
車両:カムロード KDY230改
2006年式(13年経過)ABSなし
運転者:本人(30歳) & 配偶者(35歳) 限定
免許証:ブルー ※ゴールドなら12%も割引になります涙
等級:20等級 事故有経年数ゼロ (63%割引)
対人・対物:無制限(対物超過特約あり)
人身傷害:搭乗中及び他者同乗や歩行中事故被害保証3000万
車両保険:一般補償(当て逃げや自損含む)
※地震・噴火・津波補償なし
付保額:450万 (免責10万)
車両70%以上全損扱い特約
全損時諸費用補償特約
ロードサービス補償あり
車内手荷物30万
弁護士費用特約
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Posted at
2019/03/22 13:52:38
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