ありがとう。

今日、仕事が終わる数分前に嫁サンから電話がありました。

嫁サンは大号泣！！

何を言ってるのか全然聞き取れません。

「何？どうしたの？」と聞き返すと、「○○が○○じゃった～（涙）。」（○は聞き取れてない）と。

もう一度聞き返しみ見ると、嫁サンの実家にいるゴールデンレトリバーのはなが、お☆様になってしまったと…。

歳は１０歳。

首の周りに腫瘍があり一度は手術でとった物の再度出来、それが大きくなってしまい呼吸がしずらい状況になってしまってたらしい。

義母の話によると、その腫瘍によって心拍数も普通の状態の３倍ほどもあり、心臓にかなり負担をかけていたらしい。

僕も仕事が終わってから、すぐに嫁サンの実家へ行きました。

はなと対面した時、ウソだ！って思った。

信じられない。

ただ寝てるだけで、食べ物をちらつかせれば起きて来て、いつもどおり「ちょうだい」って手を出すんじゃないかと思った。

しかし、もうすでに硬直も始まっており、手や足を触っても動かなくなりつつあった。

やっぱり現実は受け止めなくてはならない訳で…。

悲しい。とっても悲しい。

でも、悲しんでばっかりはいられない。

きっと、はなも僕達が悲しんでる顔は見たくないはずだから。

笑ってる顔の方が好きなはずだから。

だから僕は泣かない。絶対に泣かないよ。

今まで本当にありがとう。決して忘れないから。

空からず～っと僕達の事を見守っててね。