KEEPERコーティングの後に、白い曇り跡
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
KeePer LABOでコーティングをしました。
ショップは親切丁寧でピカピカになり、大満足でしたが、翌週クルマをみると、フロント部分に白い曇り、もやのような跡が浮かび上がりました。
※拡大するとわかります。エンブレムの上辺り一帯です。
ネットで調べると「イオンデポジット」というボディが白濁する症状があるらしいのですが、どうも違う。
近くでよくみると外側ではなくコーティングの内側での白濁しています。
まずは施工していただいた店に相談をすることにしました。
2
施工していただいたKeePer LABOさんに持ち込み、状況を説明。
除去を依頼しましたが、なんと。
いろいろやっみたが、なにをしても取れない、原因も全くわからない、との返答。
うーん、困った。
施工したのは1週間前、その後何もしていないので、原因はコーティング以外に考えられず。
お店側も困ってらしたので、とりあえず引き上げて一旦様子見することに。
3
1週間経過しても消える様子なし。
目立つ箇所であり、気になって仕方がない。
再々度、KeeperLaboさんに相談。
その間本部に対処方法を確認していただいたそうで「お湯でこすれば直るかもしれない」との返答でやり方も説明いただきました。
そんなことで直るかな、と疑心暗鬼のままやってみた結果、やはり変わらず。
コーティングの内部で何かが起きているので外側から何をしてもダメなんです。
プロがわからないのなら、もう仕方がない。自力でなんとかするしかありません。ネットで情報を集めました。
結果、みんからや、他のブログで同じ症状の投稿を複数発見。情報を精査したところ、以下の共通点あり。
・最近コーティングをしている
・屋外駐車でボディカバーをしている
・雨が続いた後に突然発生
4
さらに、某ボディカバーのメーカーサイトに症例の掲載あり。
”コーティング剤が乾ききっていないことにより、カバー生地の内側との摩擦や蒸れや湿気で傷が付きやすくなり、化学反応もしくはそれに近い状態を引き起こし、結果的に色ムラや白濁、気泡のようなものが出る事例がある”とのこと。
ああ、この症状なのか?
その後、数日かけて以下の検証結果がわかりました。
・雨の日にボディカバーを装着、翌日晴れると白濁が発生する
・雨の日にボディカバーを装着しない、翌日晴れても白濁しない
・白濁したら1、2週間かけて乾燥させると徐々に消える
・白濁が発生する箇所は毎回同じ、他の箇所は白濁しない
以上から、次の結論がでました。
コーティングの際、十分に乾燥していない箇所があり、その箇所に雨+ボディカバーで蒸された状態になると、コーティングの内側で化学反応を起こして白濁を発生させる。
ただ、ボディカバーだけが白濁の原因とは言えません。
ボディカバーをしても他の箇所は白濁しないからです。
白濁箇所部分のコーティングになんらかの原因があるようです。
一連の検証結果をまとめて、KeeperLaboさんに報告するも返信なし。
ここまで辿り着くのに、散々時間を費やしました。
ネットにも今のところ情報がありません。
同じ状態になった他の方のお役に立てますよう、掲載します。
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