サッカーワールドカップドイツ大会５日目！

さて、今日は早めに仕事を切り上げたので
早速･･ヒロ編集長による今日の見所！

大会５日目
韓国ＶＳトーゴ
　韓国は、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する
　ＭＦパク・チソンを始め、前回大会ベスト４に進出した
　メンバーが主体である。若手パク・チュヨンなどの有望株も
　おり、バランスの取れたメンバー構成になっている。
　しかし、韓国は自国開催意外での勝利は無く、実質的な
　アウェーでの戦いとなり、真価が問われる試合となる。
　対する初出場トーゴは、ピッチの外で有名となってし
　まった。今年２月にケシ監督が辞任し、フィスター監督が
　ボーナス契約をめぐりチームを離脱、急遽マウェナ監督が
　昇格する事態となったが、無事フィスター監督が復帰。
　果たして、このような状況でどれだけ実力が発揮できるかは
　疑問符である。

フランスＶＳスイス
　グループリーグ敗退という前回大会の雪辱を期すフランスは、
　ＭＦジダンが最後の舞台に立つ。ＦＷアンリ、トレゼゲらを
　擁し、ここの能力は高い。ただし、主軸が３０歳を超え高齢化
　がここ数日の暑さに、どのような影響を及ぼすか？がポイント
　であろう。
　対するスイスは、２０歳代の選手が中心で確実に実力をつけて
　きている。親善試合でイタリアと引き分けるなど仕上がりは
　順調である。両チームは欧州予選でも対戦し、２戦２分と
　全くの互角であった。今日の試合でも緊迫した展開が予想
　される。

ブラジルＶＳクロアチア
　ブラジルは、今大会最も最強のタレントを揃えている。
　ＭＦロナウジーニョ、カカ、ＦＷロナウド、アドリアーノと
　いったスター選手を揃え、多種多彩な攻撃パターンを持つ。
　守備陣が、時折ミスを見せるが今大会最も優勝に近いと言って
　しまってもいいであろう。
　対するクロアチアは、１９９８年フランス大会で３位となり
　欧州予選でも１０戦で５失点という堅守が持ち味。
　ＭＦニコ・コバチを中心に中盤で激しいプレッシャーを仕掛け
　ＭＦスルナを起点にサイド攻撃を見せ付ける。
　ＦＷプルショという大砲もおり、いかにブラジルといえども
　簡単に屈するチームではない。
　クロアチアの勝機は、いかに失点をしないか！これにより
　クロアチアの得点シーンが見られるかもしれない。