国連本部で開催中の核不拡散条約(NPT)再検討会議で、核軍縮を扱う委員会が12日、最終文書の素案第2稿を加盟国に配った。当初案は世界の指導者らに被爆地を訪ね、被爆者の証言を聞くよう提案していたが、今回は丸ごと削除された。中国が削除を求めたことを認めた。今年で原爆投下から70年目、その節目に世界の指導者に核兵器の使用がどういう結果を招いたのかを自分の目で確認し、被爆者の証言に耳を傾けるために広島や長崎への訪問を提案していたのだが、この提案が削除されてしまった。この件について、中国の傅聡軍縮大使が12日、記者団に対し「日本政府が、日本を第2次世界大戦の加害者でなく、被害者として描こうとしていることに私たちは同意できない」と述べ、削除を求めたことを明らかにした。韓国を含め「少なくとも12カ国」が賛同したという。どうして中国や韓国はそういう目でしか見られないのか?核不拡散条約(NPT)の会議だろうが。核兵器について議論しようと言う考えに至らないのかね?NPTに第二次大戦の加害者、被害者の話なんて関係なかろう?そもそも、加害者、被害者というのは、戦勝国側の言い分である。戦争を仕掛けた事、そこで日本軍が行った事を否定するつもりは無いが、戦勝国側には一切の非が無かったとでも言うのか?(そもそも、戦争そのものが絶対悪だと思う)しかし、中国や韓国は70年経っても同じ事を言い続ける。韓国に至っては「被害者の立場は千年不変」と言い放つ。(その論理だと、日本は元寇の来襲も論じなければならないな)両国とも事ある毎に戦争責任だの、歴史問題だの…。当事国同士の会談ならともかく、まったく別の話の時にまで話を持ち出すのはやめてくれ。