yossui'sカタログギャラリー⑨
投稿日 : 2009年02月28日
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【S30型フェアレディZの続きです】
機能説明のページより。
この当時ではまだ珍しいオートマチック車が選べたそうです(3速タイプ)。
最廉価グレードは4速MT、それ以外は5速MTが標準設定となっていました。
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インパネまわりです。
インパネ中央上部には、Zの伝統の3連メーターが備わっています。
左より
・ストップウォッチ付3針式時計
・電流形/燃料計
・水温計/油圧計
スピードメーターは、北米仕様と同じ240kmフルスケールです!
カタログ発表値で、432グレードのハイオク仕様で(レギュラー仕様と選べた)、210km/hでした。
この次のグレードあたりから、豪華になっていくのですが、このタイプはまさに「男の仕事場」(当時の表現)と言った雰囲気です。
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メカニズムのページです。
現代のカタログと違い、90年代初期あたりまでのカタログはメカニズム解説が読んでいてとても楽しかったのですよ!
今じゃ当たり前のことでも、当時は画期的だったメカニズム満載です。
ラック&ピニオンのステアリング機構やオートマチックなどは、この頃が創生期だったと思います。
衝撃度では、現代のGT-R以上だった「S20型」エンジンは、絶版間近だったので、残念ながら諸元表のみでしか見ることができませんが、当時国産最高だった「L24&L20型」のSUツインキャブエンジンは結構詳しく取り上げられています。
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バリエーション表です。
この当時は、2シーターモデルのみだったのですが、それでも5タイプ(一応432も存在してましたが、写真は無し)もあり、5タイプ全てにATも選べるラインナップでした。
カラーは、240ZG専用のマルーンを含め6タイプありました。
個人的には、「グランプリブルー」が好きですね。
5
諸元表のアップです。
ここでは432グレードも載っています。
とにかく、詳細が充実していて、特筆すべきは
・前後オーバハング寸法
・最高速度
・登坂能力(tanθ)
・最大安定傾斜角
・機関寸法/重量
・エアクリーナー/燃料ポンプ/潤滑方式
・冷却系の詳細
・ジオメトリー/キングピン角などの詳細
・コイルバネの寸法/巻数
など、たかだか6グレードなのに、見開き2ページも割かれています。
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