先日、豪雨の中を走行して帰宅すると・・・
助手席の足元から雨水か浸水しカーペットが、びしょ濡れになってました。
シートが濡れていないので、窓ガラスからの浸水では無さそうです。
ビートの助手席側の足元で思い当たるのは、外気導入口ですね。
ワイパーアームを外して、カウルトップを開けると現れます。
って事で、対策です。

開口部が上を向いているので、フロントガラスを伝って来た雨水がカウルトップの隙間から開口部に流れ込んでいる可能性があるからです。
最初は、カウルトップ下の空間の水抜き穴が詰まって溢れた雨水が外気導入口から流れ込んだと思ってたんですけどね。
試しに水を流しても、ちゃんと排水されてました。
厚手のアルミテープを使って突貫で「ダクト風」にしてみました。

フロントガラスから伝った雨水が落ちても直接入らない様にしました。
水を掛けて試したいですが、折角乾かしたカーペットが濡れるのは嫌なので雨の日に走る事があったら確認ですね。(笑)
こんな事が無ければ外す機会がないので、ついで作業です。
カウルトップ・ワイパーアーム・ワイパーブレードを塗りました。

最近お気に入りの「チッピング塗装」です。
ワイパーアームは、こんな感じです。

普通の艶消しブラックと比べて耐久性はどうなんですかね?
ナットのキャップも白化が進んでいたので、塗りました。

チッピング塗料を普通に塗ると、こんな感じの肌ですね。
ワイパーアームも同じ感じで塗りました。
一方、カウルトップは

極力遠い所から吹く感じで「ザラ付き感」を出しました。
俗に言う「砂吹き」ってヤツですかね?
一般的なチッピング塗装は凸凹した肌ですが、意図的に遠くから吹き付ける事でザラザラした肌になります。
見た目は、「バックスキン」っぽい感じですかね。
光沢が全く無くなるので

遠目から見るとキャンバス生地の質感っぽく見えます。
塗ったと言うより、生地を貼り付けたみたいですね。
ワイパーアームがキレイになると、見た目が変わりますね。

劣化したカウルトップは、敢えて艶消しとしました。
全て同じ質感で塗ってしまうと、変化が無く面白くないですからね。
こうして見ると、元々は黒かったAピラーを含めたフロントガラスの周りはやはり黒い方が良さそうです。
追々、貼るか塗るかしたいですね。
Posted at 2025/05/17 23:12:14 | |
トラックバック(0) |
BEAT(PP1) | クルマ