ありっくのブログ一覧

海の街から山へ、そして海の街へ帰ってきました。

　タイカブの立ち上がりに品質の問題が噴き出し、早十数年。

　今だに車両の生産国でどうのこうの言う人が稀にいらっしゃいますが、稀にということは近年はタイカブ騒動の時ほどに吹き出すような問題はないのでしょうか？

　例えば中免ハーレー。中華産。一度試乗しましたが、試乗の範囲内では特にマイナスもなく、また、製造上の品質不良を指摘する声も聞きません。
　カワサキのz400。タイ産でしたっけ。私らの世代では、最初期モデルはチョークが引けなかったり、始動にコツがいったり、個性的な商品を送り出すメーカーですが、産地による差異を聞いたことがありません。

　ひるがえって、わが愛車。BMWは、わたしのはドイツ産ですがセダンは南ア産。それによって製造上の某があるなんて聞いたことがありません。スクランブラーも、わたしのバイクsixty2はタイ産ですがハッシュタグはイタリア産。以下省略します。

　生産国によるステロタイプは各々お持ちになるのも自由ですが、今時、生産国による差異よりは、メーカーのQCに対する哲学の方がはるかに重要。そこを語らずして生産国に拘るのは愚の骨頂であると、ある程度生産の仕組みがおわかりの方なら心得てるのではないでしょうか。

　生産国がどこだから、では、そのモデルに関して何一つ分からないでしょ。

本日は、昨日までの垢を落とすためのメンテデー。
野良ガレージのボッチクラブハウスにて。思ったよりも汚れてました。

朝っぱらから鳥取砂丘を訪問。
日中に来たら干物になるんじゃないかという暑さですから、その面ではいい時間。
ビジターセンターは９時営業開始のようです。
















およそ810kmのツーリングでした。

もしかすると初上陸な鳥取を目的地に、30年近くぶりの泊を伴うツーリングです。



道中、児島、倉敷、蒜山高原に寄るつもりでしたが、満足に観光できたのは児島だけ。事前のリサーチ不足が露呈し、倉敷でオートバイが停められる駐車場をみつけられず、観光を断念。
正確には美観地区にある某駐車場にINしましたが追い出されました。詳細は今思い出しても腹立つので書きません。何にしても、倉敷には二度と行かないと思うくらいに嫌な思いをしました。

そんなこんなで時間を浪費している間に、今度は頼みの綱のスマホが熱射病(-_-;)
先に進むに進めず、また時間を浪費。
蒜山高原着が夕方に。



鳥取市内着が日暮れ近くになってしまいました。ライダーヘロヘロにつき、鳥取の海岸沿いは目の保養にとどめ、宿へと急ぎました。とりあえずシャワーを浴び、宿と同じオーナーのレストランで夕食を楽しみ、今はベッドでゴロリンです。



明日は念願の砂丘を楽しみ、海沿いの道を走って楽しみ、定率割引で愛媛へと帰る予定です。