救急車が通れない！

札幌中心部で営業するタクシードライバーとして思った事。

幹線道路を走行中後ろから救急車が近づいてきました。
私の車は先頭で信号待ち。
とりあえず右車線にいたので前に出て右に寄り左にスペースを作る。
後続の車もそれぞれ動いて道を開けるだろうと思ったのになかなか救急車が来ない。
ミラーを見ると数台後ろの車が避けられなくて救急車が通れない。

そのうち信号も変わりましたが場所は交差点、停車するのが基本。
私は道を開けようとさらに前に出ると、なんと救急車と一緒に交差点を走り抜ける車が数台・・・。

なんという事でしょう・・・？


車間距離を取って運転するのは冬道の基本。
そして、経験上思うのは停止する時も少し余裕を持って停まったらどうでしょう・・・？

救急車が通れなかったのは車間が狭くて車を寄せられなかったのが原因では・・・？
そして結局救急車を通すには一緒に走らなきゃいけなかったんでは・・・？

舗装路と雪道では走り方が違います。
でもお構いなしのドライバーが多いのも事実。

停止する時も前の車にピッタリつけてるクルマ。
ちょっと隙間があれば強引に割り込んでくるクルマ。
そんな事しても何の得にもならないんじゃないかなぁ・・・。

ちょっとしたことを思いやることでスムーズな流れになると思うのは私だけでしょうか？

救急車や消防車などの緊急自動車にお世話になったことがある人は少ないかもしれない。
私の子供が救急車で運ばれたことがあります。

そんな時、ちょっとの事で到着が遅れない為に、少しでも早く到着させられる為に、日頃からちょっと気を付けてみませんか？