購入してから約9年、5年前のバッテリー上がり以外は何事もなく働いていたくーちゃんが大変なことになりました。1か月前くらいのことです。
その日は近所のスポーツクラブに行く途中、国道に出るまでの一方通行路を走行していました。この道はもう数十回は通っており、途中ママチャリが左右も見ずに通り過ぎたりするのでいくつかあるこっちが優先の十字路でも徐行を心掛けていたのです。。
そしてそんな十字路の1つを通り過ぎようとした時、一時停止のはずの道を車が左からそこそこのスピードで来るのが見えました。こっちはもう車体のうち前半分は通過しており、相手が気付いてブレーキを踏めば衝突は避けられそうなタイミングでした。
しかしその0.何秒後、『ドカーン』という音が車内に鳴り響き、くーちゃんが傷を負ったことを悟りました。お互いケガをするような事故じゃないけど面倒臭いことになったな、と。。。
当然相手(軽自動車のおばちゃんで『ボーっとしてました』と言ってました泣)も動揺していましたし、そもそもこの初老男るかも事故は初めてだったためどうしていいかわからずw、まずはお互いの保険会社に連絡しました。そして警察も呼び簡単な事故現場検証をしてもらいました。その際警官との立ち話で物損事故扱いで、こっちが停車中の事故ではないため通常10:0にはならないようなことを聞きました。
その後保険会社の担当者から過去の判例からして8:2の過失責任になると言われ、納得いかないからもうちょっと交渉してとお願いしました。相手の車の修理費を2割負担しても保険で降りるけど、自分のほうは車両保険に入ってないから自腹というのがちょっと不服。
肝心のくーちゃんのやられ具合は、
左後輪に当てられてタイヤ上部の樹脂モールが凹みタイヤホイールに少し傷が付いたくらいでした。走行に特に支障はありません。また幸いボディーは無事でこの程度なら10万以下で最悪2割負担でも2万かな?が第一印象。
それから何日かして保険会社からは何も言ってこないため催促すると、相手の保険会社に対して大雑把でもいいから修理見積を出す必要があるとのこと。部品交換もあるしディーラーに頼むかなと思い連絡して車を見せに行きました。
Dの修理担当の方はこっちの理不尽な状況を理解してくれ、タイヤやホイールまで交換するフル見積を提出し、認めさせた上でるかが要らないと考える修理は省く案をくれました。その額何と40万超え。。。これでほんとに2割負担したら8万自腹です。
それからどうなったかと言うと、責任比率のほうは全く埒があかず、その後色々勉強してもドラレコの映像を証拠に弁護士まで立ててせいぜい8:2が9:1に変われば御の字みたいなことらしいです。そんなことに時間をかけても一向に修理できないし(年末は車検もあるし帰省もする予定)、もう妥協して裏作戦に賭けることにしました。
何でも相手方保険会社アジャスターと修理にかかる費用について先行協定が結べれば、修理を開始して一旦その費用を立て替えても後にるかの口座に協定で決まった金額が振り込まれるようにできるとのこと。よしそれじゃDでゴーと思った矢先、電話があり、
『上司から見積と内容違う修理は不可と言われたのでどこか民間の修理業者でお願いします』と連絡が来ました。
なんだよ、MINIのタイヤモール部品などどこでも入手して修理できるのか・・・が最初に思ったことで、それならと以前カーオーディオ取付でお世話になったご近所モータースにすぐ連絡してお願いすることにしました。
結局紆余曲折あり、相手の方の車はボロっちいため修理費より車体の価値のほうが低い10万、これの2割の2万のために自分の保険も使うと3ランク等級が下がると言われ自腹でしのぐことにして相殺、あとくーちゃんの修理費も36万ほどで認められその2割引いても27万なんぼが入ってきます。
そんでご近所モータースの見積は2~3万でできるという期待通りの回答でw、図らずも事故成金になってしまいました。それじゃ申し訳ないし、ついでに車検とバッテリー交換もお願いし先日全て終了しました。見た目は元通りになった上、中身も今やくーちゃん絶好調です♪
てなわけで今年最大の災いが思わぬ展開を見せ収束してしまいました。事故処理の流れについては良い経験になったとも言えますがやはり事故などとは無縁のカーライフが一番なのは言うまでもありません(^^;
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MINI | 日記
Posted at
2021/12/24 10:12:52