パドルシフト装着

ガソリンTXグレードのプラドにパドルシフトを追加しました。

走行1000ｋｍ行ってないのに何度内装をはがされたであろうウチのプラドが人柱ならぬ車柱（鬼滅ではない）になります。

もともとは２０２０年秋の一部改良からTZ-Gのみに設定されたパドルシフトですが、Sモード（マニュアルシフトモード）がある車種ならばどのメーカーのどの車種でもパドル追加はそこまで難しくないとは思います。

ステアリング裏側のカバーを加工してパドルシフトスイッチが収まるように穴あけ加工。
ステアリングのフレームにパドルを固定出来るようにハンドル側の加工を行います。

ステアリングから車体側へパドル操作のための配線を結線していくのには指で刺しているスパイラルコードへつながるカプラーの空き部分を使います。　
写真で言うと指で示すカプラーの左端の2ケ所の空き部分です。

スパイラルコードの車体側です。
指で示した黒色カプラーがステアリング側から繋がっているカプラーです。
このカプラーから配線を延長してシフトノブの下まで引っ張っていきます。

センターコンソールを分解してシフトノブASSYから出ているカプラへパドルからの線を結線していきます。

配線の方法など詳しくは別動画を起こしているのでそちらを確認してください。

配線を終えて、内装を戻したら動作チェックします。

停車状態でもSモード（マニュアルシフトモード）へシフトセレクターを入れてしまえばギアの変速確認はできます。

また、Dレンジでの走行中にパドル操作を行うとDレンジのままでもSモードに突入し変速操作を行うことができます。
Dレンジにはしばらく無操作もしくは車速が0になると自動で復帰するのでかなり使い勝手がいいと思います。

今回私は全くの予備知識無しで始めたためかなりの時間を要してしまいましたが、私が作った動画でパドル化考察編、パドル化前編、パドル化完成編と詳しく紹介していますのでこちらを参考にして頂けたら内装ばらしさえできれば３時間もあれば終わる作業だと思います。

パドル化でなにすんのよ？そんなの使わねーだろ？とか思うかもしれませんがあると便利ですし、そもそもロマンです(笑)