やまやで980円。
去年、数年ぶりにボージョレヌーボー飲んでみようと思い、ペットボトルの安いやつを飲んだら悲惨だった。
安物のワインの香りがするだけで、ボージョレヌーボーの感じが全くなく、酸味が強いが深みがなく、ただの安いワインが酸化したような感じだった。
今年、やっぱり安物はいかんということでなんちゃらAntoninだったかな?ヴィラージュにしてはちょっと安い2000円くらいのやつを飲んでみたが、やっぱりボージョレヌーボーっぽくない(自分の感覚で)。
ってことで、なんとなくガメイのワインを飲んでみたくなって、今回のボージョレヴィラージュの運びになったのだけど。
コルクを抜くのに「あれっ?こんなに固かったっけ?」と若干瓶内に陰圧がかかっている予感。
抜いたコルクを見てみると、すこし縦すじが入っているような。やっぱり陰圧がかかっていたのかな?
でも香りは酸味がたっている訳でもなかったので、大丈夫なんだろうと思いなおした。
だけどやっぱりボージョレヌーボーっぽい香り(自分の感覚で)がしない。
(あの独特の香りはガメイの持ってるものではなくて、マセラシオンカルボニックの特有のものだったのかな。)
飲んでみると酸味も渋みもほとんどなく、すこし甘い感じでコクも軽い。
よくいえば飲みやすくクセがない、悪くいえば主張がない。サラサラした感じ。
今日はビールのかわりで飲んでみたからちょうどよかったのかも。
時々はこういうのもいっか。
我が尊敬する開高健先生はオーストリアの新酒ホイリゲを「愉快な酒」と言っていたような、言わなかったような。。。
ホイリゲ飲んでみたいなー。
Posted at 2013/12/21 21:48:26 | |
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葡萄酒 | 日記