
ツーリングの後半はオーナーさんにお願いしてスイフトに試乗することができました。
まずは外観から。フロントはヘッドランプユニットがディスチャージランプ用に換装され本体内部がブラックで塗装され、メッキリングのキリッとした表情がステキです。リヤに廻ると、テールランプがこれまたユニットごとLEDタイプのスーパーユーロテールに換装されていてリヤビューに強烈なアクセントをつけています。しかもこのパーツ私はすぐに気づきました。何と!Myビッツ君と同じデザイン(メーカー)のパーツではないですか。内装に目を向けるとエアバックを取り外して装着したmomoのステアとそこから覗くステアリングボックス上に設置したブリッツのコントローラーが走る気分を盛りたててくれます。
ドライブのインフォメーションはまずクラッチを切った瞬間“アレッ?”以前北谷のスズキ店で試乗したスイフトスポーツより明らかに重いのです。何が原因かは正確には分かりませんが、今回試乗した1300のスイフトのほうがクラッチペダルに適度な反力があって私には気持ちよく感じました。アクセルを踏み込むとNAらしい吹け上がりとともに気持ちよく加速していきます。高回転まで気持ちよく廻るのでやっぱNAはいいなぁと依然乗っていたシビックをちと思い出したりして。
多野岳の登坂路でも2速を使って元気良く加速していき、コーナーもアクセルのオフで頭がスゥーと気持ちよく入っていきます。途中何度かテールがズルズルしましたがこれがまた気持ちいいのなんのって。スズキは恐ろしいコンパクトスポーツを作ってくれました。このコメントを読んでいて『人の車でよくもまぁ』なんて勘違いしないで下さいね。このスイフトという車すんごく素晴らしいのです。コーナーに進入してリヤが粘るところまではポロと一緒ですが、そこからが違うのです。リヤがねばってこれ以上グリップしないっていう瞬間からの流れ出しが非常ににスムーズで『はい、流れ出しましたよぉー』って綺麗にステアリングを通して車が伝えてくれるのです。しかも急激にグリップが戻っておつりがくることも無くグリップの回復も非常に穏やかで、これはタイトコーナーが連続するワインディングをガソリンが尽きるまで永遠とアタックしたくなるタイプですね。本気で欲しくなりました。パワーよりも振り回せるしっかりしたシャシーのほうが走っていて気持ちいですね。オーナーさんがうらやましいです5000キロ少々の新車を振り回してスミマセン。そして試乗させていただきありがとうございました。
あと、1台1台の写真を取っていなかったので単独での写真掲載できなくてゴメンナサイです。
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2007/05/05 22:03:54