Z32ターボ車の左側タービンに接続されている水温ホースが破れたのでしばらく放置していましたが、作業再開です。真夏は暑いので作業する気もおきず、最近やる気が出てきたので作業再開です。すでにサージタンクを外し、水温ホースも色々と新品を購入していつでも再開できる準備はしていました。
某サイトではディーラーに頼んでミッションを降ろして交換してもらったそうで、上からは絶対にできないと言っていました。
しかしながら実際にエンジンも降ろさずにタービンを交換した方がアドバイスをくれて「上からでも交換できないことはない」とアドバイスされたので実際に上から交換することにしました。
既に破れている水温ホースが上から見えるところまで色々と付いている部品を外し、あとはクリップ式のホースクランプまで見えるところまでたどりつきましたが、手が満足に入らないのでクリップを手を使わずに外す道具を作ることにしました。
この道具が完成すればあとは組み込むだけです。
ついでにタペットカバーのパッキンも交換します。
自分では何もできない方が、ターボ車のタービンからきている水温ホースが破れると800円の水温ホースの交換はミッションを降ろせば簡単に交換できますが、高額な修理料金が発生します。私の場合はリフトがあればミッションを降ろして交換しますが、リフトなどどこにもないので、サージタンクを外し、色々なパーツを外して上から交換するしか道はないのです。どれだけ大変か実際にやってみないと理解できないと思います。
2枚目の画像のように上から見えるところまできています。手が入らないのはEGRからきているパイプが24ミリのナットを外せば手が入りますが、このナットが外れません。スパナを差しても5センチ程度しか隙間がないのでナットが動きません。このパイプが外れれば手が入るので楽勝でホースの交換ができますが、パイプを外せずにホースを交換する法を選択したのでホースクリップを掴む工具を自作すればクリップは外せます。
Z32ターボ車は古い程タービンから来ている水温ホースは劣化しているので一度も交換したことが無い方々は注意が必要です。
最初の画像はディスカバリーチャンネルで放送したターボ車のエンジンを降ろしてEGRを取り付けた時の画像ですが、黄色の〇の部分が水温ホースですが、新品には交換しませんでした。私ならここまでエンジンを降ろしたなら絶対に交換します。
日産の設計はアホですね。トヨタなら金属パイプで上まで持ってきます。
ヘッドライトギアもそうですが、トヨタなら金属で作ります。
日産の設計でトヨタがZ32を作ったらもっと素晴らしいZ32が完成したことでしょう。
Posted at 2023/12/31 14:06:59 | |
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