
次はまたフジミに戻ります(笑)
どれだけフジミよいしょすればええんやとつっこまれそうですが...ww
これはレアな品だと思います‼︎
次はフジミの日産MID4とMID4 Ⅱです‼︎
MID4は日産が80年代に開発したコンセプトカーで、元々は1980年代後半から1990年代を見据えた車両開発のための高速実験車としての役割と、当時日産が主にサファリラリーを中心に参戦していたWRCで導入される予定だった新カテゴリ「グループS」への参戦を念頭に開発されたプロトタイプ車でありました。
リトラクタブル・ヘッドライトを採用した2シーターの車体に、従来のVGエンジンをDOHC化した新開発のエンジンである、排気量3,000ccのVG30DE型V型6気筒DOHCエンジン(230馬力/28.5kgm)をミッドシップに横置きに搭載し、4WD(四輪駆動)と4WS(四輪操舵)の組合せを特徴としていました。なお、この車両のインテリアは、S13シルビアの開発の際に次点となった案を採用していたそうです。
その後、1987年の第27回東京モーターショーでは発展型のMID4-IIが発表され、スタイルはいつ市販されてもおかしくないほどに洗練されたものとなり、インテリアデザインにおいてはその後に発売されるS13シルビアやZ32フェアレディZへと繋がるデザインモチーフともなり、サスペンションもI型では前後マクファーソンストラット式でしたが、II型ではフロントがダブルウィッシュボーン式、リアがマルチリンク式に変更され、またエンジンも縦置きに搭載し直し、インタークーラーツインターボ化(VG30DETT型)され、最高出力/最大トルクはそれぞれ330馬力/39.0kgmにまで向上していました。
いずれの車種もプロトタイプとしては完成度が高く、市販への期待が高かったのですが、市販化には至りませんでした。
しかし、このモデルで培われたテクノロジーはその後の市販車に展開され、高級車としての技術はインフィニティQ45やシーマなどに、スポーツカーとしてはR32スカイラインGT-RやZ32フェアレディZなどに受け継がれました。例えばVG30DE型エンジンは1986年に日本初のV型6気筒DOHCの量販エンジンとして、それぞれ185馬力と190馬力にデチューンされてF31レパードとZ31フェアレディZに搭載され、VG30DETT型エンジンは280馬力にデチューンの上でZ32フェアレディZに採用され、後の自主規制値にもなっていました。4WDと4WSの組み合わせは後にアテーサE-TSとスーパーHICASの組合せでR32型スカイラインGT-Rへと昇華する事となったのです。
上述のとおり市販車に近いスタイリングをしていたことから人気が高く、コンセプトカーでは珍しくプラモデルやミニカーが多数発売されていたとの事。
確かに小さい時、トミカの黄色いMID4を持っていました(笑)
そういえばこのMID4のデザインって雑誌「ベストカー」のデザイン水かけ論に出ていらっしゃる前澤義雄さんなんですよね‼︎
しかしこのプラモも作れず積みプラになりそうな気がしますww
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2013/10/31 06:33:09