「連日の雨で、作業の続きが出来ないのよ!?」　G13Bエンジン シリンダーヘッドオーバーホール(14)

（参考：ヘッドOH作業関連のリンクはコチラ）

先週からず～っと、雨…

で、先週末にヘッドカバーをピカールで「手バフ」かけて洗剤で綺麗にしたまではいいけれど、そのままほっといたらアルミが酸化してくすんでしまい、場合によっては白錆the end!なんてことになりかねないので、直ぐにでも磨いたトコにクリアー塗装をやりたんですけどねえ…

梅雨ど真ん中の埼玉

連日、水気湿気ジトジト全開MAXモード…

これでは缶スプレーで塗ったとしても、湿気が強すぎてツヤが出るのかあやしい感じがするし、その後の天気予報を見ても、ここ数日間で塗装をやるには厳しい状況（ちなみに今日に至ってもやっぱり雨）

仕方ない…

自宅青空ガレージ（否、雨だ！）でやるのは諦め、そして、手バフを終わらせた翌日朝一番（お食事オフ会の前）に、

勤め先の並びにある板金修理屋さんに持ち込んで、プロの手でヌリヌリしてもらうことにしました～（滝汗）


そして本日…


何気に寄ってみたら、

耐熱クリアー塗装を施されていました。
忙しいようで「どうせエンジンの純正部品買うんでしょ？そのときでいいから！」
そんなわけで、御代は「ツケ」ということで（アセアセ

帰宅した後、部屋の明かり全開で眺めてみる…

嗚呼！

ももいろ、キレイに塗っておくべきだった！

って、タイベルカバーで見えなくなるからどうでもいいところなんですが（笑）







まあ仕方ないことですが、
（before）


（after）

塗装面に「波と言うかうねりというかムラ？」があって、クリアー塗料の素材の色と塗装ムラのせいでなんとなく白っぽく見えてしまうけれど、腐食放置よりかはよっぽどイイし、光沢もしっかりしているからこれでヨシッということで！（磨きキズも取りきれてないしね）
それと、他の修理車両などと一緒に「低温焼き付け、強制乾燥」処理されているから、「雨空素人缶スプレー、常温放置乾燥」よりかは塗りは勿論のこと、塗膜もしっかりしてるんじゃないかなあ（？）と（あしが付かないけどね…）

というわけで、

タペットカバー（ヘッドカバー)の加工はこれにて終了～！


では、せっかくなので、

いやあ！

内燃機屋さんで加工されて戻ってきたシリンダーヘッドに載せてみたら、いよいよエンジンらしくなってきたぞぞぞお（当たり前だわ！）


でも、

中身がらんどうなんだけど（アセアセ）