2016年07月25日
気持ちの整理の為に
とても暗い話し。
私は高校の時に、先輩が原付で事故死している。
それは原付を2人乗りしていたのだから、法律・社会的にも問題があったので結果なのだから。
他の先輩も単車で巻き込まれて事故にあったり、叔母も単独事故でスリップしたことがある。
二年前には後輩がトラックに巻き込まれて他界した。
他にも事故の話しはいくらからある。
衝撃は少なかったものの、真横からベンツにどつかれたこともあった。
事故は遠い存在ではない。
いつ誰でも加害者にも被害者にもなる。
私は、いつでも役立たずのまま。
音で気が付くだけで当事者たちには助けにもならない。
今日はフライパンと美味しいお米と野菜、それに車を転がしていなかったので、バッテリー上がりを防ぐためにも海沿いをドライブして家まであとちょっとのところだった。
もうすぐ13時になる――お昼ご飯をビッグボーイかすき家か、松屋でも行こうかなとFM802を聞きながら走行していると、赤信号で停車した。
瞬間――右後ろから物凄い音がして振り向いた。
事故だ!!と、聞こえてきた音でわかる。
振り向くと、横たわる原付が自車傍にあり、対向車線にはみ出しそうな位置に運転士らしき男性の姿。
自分の真後ろは4tトラックで相手が見えなかったが、左直と右折のみの二車線で、対向は一車線から、すぐに二車線になる全4車線。
ちょうど、二車線になる手前だったので、運転者も後続も、対向も危険。
端に寄せて救護と誘導の両方を行っていました。
結果的には原付のお兄ちゃんが悪いわけですが、その様が衝撃的だったのかパニック状態で――。
自分が悪いんだと、責めていましたが、周囲の防犯カメラや私の車載カメラを見る限りでも、原付のが悪い。
私の車載には停車直前に原付が出ようとして様子を窺っているのが映っていました。
でも、事故が映っているわけじゃないから何も証拠にならないけど、この愛車じゃバックモニターはつけられないので、バックモニターがうまく着く方法はないかな?とかも考えています。
ホント、私は近々大型二輪を取ろうと工面し始めていたところなので、少々怖くなりました。
今思えば、やはり誰かが止めているのかもしれませんね。
知り合いの死や、一生を台無しにしてしまうような事故に遭った友人、それらは私がバイクの免許を取ろうと行動しようとした時でしたから。
今日の事もなんらかの力が働いているのかもしれません。
幸い、事故直後のお兄さんは目の焦点が合わず、脳震盪を起こした人と似ていたけれども、病院が真後ろにあって救急車がいたようなので、すぐ運ばれて行きました。
5分経っておらず、運ばれる間際は受け答えにも応じられていたので、命に別状はないでしょう。
それにアレは周囲にいなかったから大丈夫。
どちらにもなり得るのが乗り物。
改めて事故の怖さを間近で体験しました。
そして体勢を楽にしてあげたり、声をかけてあげるしか私にはできないんだなって痛感しました。
しかも、同時刻、そこから100mぐらいのところでも事故が起きていて酷い渋滞になっていました。
それも、やはり停車している車の間を自転車が通り抜けようとしたようです。
歩道のあるばしょならまだしも、そういう場所ではないところでは止めましょう。
まだあの音に震えが止まらないです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2016/07/25 16:31:32
タグ
今、あなたにおすすめ