化学合成油と書いてあるのに実は鉱物油が殆ど?!

ブログ LEAF (リーフ)のカスタマイズと整備 リーフ苦労話

2017年1月4日

エンジンオイルを気にしてる人はどれぐらいいるだろうか。
少なくとも、みんカラの人はエンジンオイルの


鉱物油

化学合成油


ぐらいはしってるはず。


そして、鉱物油は安いオイルで化学合成油は高いオイルと認識しているはず。



しかし、店頭で、全合成油 とか 化学合成油 と書いてあって、高いけど奮発したつもりが、実は鉱物油だったりする。


こんなお話です。





まさか、そんな!化学合成ってかいてあるじゃん?



そう


ユーザーは化学合成油と思い込んでるオイルは実は鉱物油の可能性が高いんです。


100パーセント化学合成油は1リットル3000円はします。

それ以下の値段で、化学合成油とかいてあるのはだいたい鉱物油です。



では、何故こんなことがおきているのか。


実は、西暦2000年ぐらいに、カストロールが、鉱物油を高度に精製して、そのオイルを事もあろうか、化学合成油として売りだしたのに対してモービルが、


それ鉱物油だろ! !😡


と、なって訴訟した2000年ぐらいのアメリカでの裁判がありまして、、

詳しくはここにでてるんですが、

http://www.1st-in-synthetics.com/a_defining_moment_for_synthetics.htm

あと、みんカラユーザーさんも調べてます。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/107161/blog/24471622/


結局、モービルが負けちゃったんで、

今まで、鉱物油扱いのオイルが、
化学合成油で売り出してもよくなってしまったんです。(・ω・)ノ


ビックリでしょ?(´・Д・)」


じゃ、そもそも鉱物油より化学合成油のほうがいいのか、漠然としてませんか?


値段だけでオイルを選んでいませんか?


まず、鉱物油がなぜdisられるのか、なぜ化学合成油をありがたがるのか、、


一般的には、スラッジが出にくいとか油膜保持が性能がよいとか、そんな理由だとおもいます。でも、鉱物油が化学合成油扱いは納得いかないですよね、


では、なぜこんなややこしいことになったか説明をします。



まず、オイルには5つの分類があります

分類をグループ1からグループ5と定めています。

これは精製された度合いや製法でわけられていますが、簡単にいえば、

グループ5が一番性能がよく、でも高価。

グループ1が性能がそこそこだが安価とみてください。



モービルがカストロールを訴える訴訟する前はこんな感じでした。


グループ1が鉱物油
グループ2も鉱物油
グループ3も鉱物油
グループ4が化学合成油
グループ5が化学合成油


それが、モービルが訴訟で負けちゃったので法律上こうなりました。

グループ1が鉱物油
グループ2も鉱物油
グループ3も鉱物油だけど化学合成って書いていいよ。
グループ4が化学合成油
グループ5が化学合成油


なんじゃ!😡そりゃ。!😖

成分や精製されたもんは鉱物油だが、法的表記は化学合成油という、変な状態になってます。


ちなみに、オイル缶みてもグループ1とか書いていません、

これは、メーカーに聞くほかないんですが、4リットル 3980円とかで売ってる化学合成油は、だいたいグループ3の鉱物油です。


まあ、KOMERIとかで売ってるカストロールRSとかです。(^^;;




では、鉱物油がダメかというと実はそうでもありません


この微妙な立ち位置のグループ3の鉱物油はVHVI(Very High Viscosity Index)という製法でつくられます。

たまにHIVIと表記されたりしますがVHVI(Very High Viscosity Index)やHIVI(HIgh Viscosity Index)は高粘度指数油または高度水素分解精製油でどちらも同じものです。

原油を蒸留してできた重質油がベースオイルなんですが、不純物を取りのぞいただけがグループ1、

このベースオイルに更に高度水素化分解という処理をして不純物を取り除いた鉱物油がグループ3のオイルです。


飽和炭化水素分がグループ2と同じか少し高いので、グループ2のベースオイルよりかは酸化しにくいのも特徴です。


そして重要なのは、粘度指数が120以上あり温度による粘度変化が少なく、グループ4の100パーセント化学合成油に近い性能を持っています。


グループ3はグループ2と比較すると高価ですが、「 グループ4+安価な添加剤 ポリマー」よりは、「 グループ3+高価な添加剤 ポリマー」の方がよい場合もあり一概になんともいえません。


スラッジの原因となる添加剤、粘土をあげるポリマーをできるだけ含まないほうがよいので、グループ4がより良いとされてはいます。


じゃ結局どうすればいいの?


となりますが、


実はヨーロッパでは、グループ3を化学合成油と書くのは禁止なんです


鉱物油と表記しないといけません

つまり、ドイツ産やフランスやイギリス産のエンジンオイルの100パーセント化学合成ってのを買えば間違いありません。

でも、グループ3は100パーセント化学合成油に近い性能もってる全合成油なんで
全合成油とかいてあれば、とりあえずは化学合成油に近い性能はもってます。


ただし、グループ4よりは熱による劣化もはやく、油膜保持能力も劣りますから、サーキットや過負荷かけるなら、1リットル3000円以上するグループ4ベースな化学合成がおすすめです。


難しい話になりましたが、多分、これをしったら、カストロールの見る目が変わったはずです。

最近カストロールの性能はあまりよくなく評判もよくありません。

個人的には、エルフやフィッチやTOTALやモービルやモチュールやリキモリなど、正確な表記で売っているメーカーをおすすめしたいです。

個人的には日産 GT-R指定オイル、モービル0W-40が良いかとおもっています。





あとはこんな風に大人買いすると1本1リットル2000円切ります




カストロールはあまり、、(´・Д・)」


ね、、騙してないけど、騙してるのと同義じゃないかなあ。


全合成油は化学合成油じゃないよ、、ていうお話でした。


p.swわたしの32Rには、日産エンデュランスをずっといれてます、三カ月または2500キロどちらか一方迎えたら交換です。
値段が手頃だし、安心の日産純正だから、いまのとこはこれです。





今回ペール缶にしました




カテゴリー 雑談
ユーザー Ericnishi
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