互換性インク Canon PIXUS MG6330

最初に、タイトルのマシンに対応した互換インクはまだなかったと思います。

さて、インク補充について更にわかったことを書きます。


まず気になるインク残量について（私の推測と検証結果から）、空になったインクタンクに互換インクを補充する際、タンク内の上部にあるスポンジにインクが染み込むと残量を正しく検知しないみたいです。

検証時の状況

空っぽと認識されていたイエローを補充した際に、タンク内に半分くらい入れて上部スポンジには染み込んでない状態（上からみるとスポンジは白い状態）を作り、本体にセット。



結果


本体はイエローの残量を“半分”と認識しました。


しかし、それでは裏付けが無いので更に検証。


イエローのタンクを90°回転させて、上部スポンジにインクが染み込んだ状態で本体にセット。


すると…



本体はイエローのインク残量を正しく検知出来なくなりました。


つまり、このマシンは中のインクを今までとは違う方法で認識しているのではないかと思われます。


因みに、グレーの替わりにフォトブラックを補充したのですが、写真（L判）だと彩度が上がったようになり、A4などの普通紙では明度が下がり、少し暗くなりました。



結果、やはり純正を使う方がカラーはキレイに印刷出来ます。

そもそもインクの対応型式が違うので仕方ないですが、いずれ350.351に対応した互換インクがでると思うのでそれまでは純正がいいと思います。


最後に、ここ２、３年製造の物はインクの補充をする際、プリンター、複合機問わずインクの補充時に一杯まで入れず上部スポンジに染み込まないようにしてみればインク残量を正しく認識してくれるかも知れません。


注意！


（インク補充はメーカーは推奨していません。今回私はこのような結果が得られましたが、必ずしも同じ結果が得られるとは限りませんので、コレを見て作業された方がマシンに不具合を発生されても一切の責任は負いません）


が、情報提供などのコメントは募集します♪

同じようにインク代を抑えたい、インク残量検知機能が面倒、と思うユーザー大半なはず。

それをどうにかする事が出来れば幸いです(w自爆