
友達や仲間が離れていっても
自分にウソはつけない。
理系大学出身の私は どちらかと言うと 0 か1だ。
カーオーディオでは左右のスピーカーの中心で聴いていられないからホームオーディオに
近づける為に開発されたのがタイムアライメントだ。
だが そのメーカー各社の宣伝文句がダメ。
遠くにあるスピーカーの音が遅れて聞こえるから
近くにあるスピーカーから出る音を遅らせて
スピーカーの距離の違いによるロスを無くす。
これは消費者に違う捉え方をさせる。
ドアとトランクにあるスピーカーには
距離があるからドラムがドン!と鳴ると
トランクのウーファーの音が遅れて聞こえると言った間違いを消費者に与えている。
音の速度はマッハ1だ。
せまい車内のどこにスピーカーがあっても
遠くにあるスピーカーの音が遅れて聞こえると言うような能力を人間は持っていない。
ちなみに音が1m 進むのにかかる時間は
0.0029秒だ。
デビルイヤーを持つ人間でなければ この
時間差を聞いて不自然に思う人間はいない。
車内にある全てのスピーカーからは人間には
同時に鳴ったとしか感じられない。
ではタイムアライメントは何を利用して音を
移動させているのか?
人間の ある特殊能力を使い音を移動させている。
左右のスピーカーに時間差をつけて音を出す。
どちらのスピーカーの音が遅れて聞こえた!
とわかる人間の能力の限界が0.03秒だ。
0.01秒になると同時に鳴ったとしか人間には
感じる事は出来ない。
でも神が人間に与えた特殊能力はマッハ1で
飛んでくる音が、右からか?左からか?を
わかる能力を与えてくださった。
そう左右の耳に音が届いた時間差で音が
鳴った方向がわかるのだ。
でも右で音がした!とはわかるが、
左の耳に遅れて聞こえたから右で音がしたとは思わない。
あくまで右で音がしたと感じる。
この人間の特殊能力を利用し音を移動させる
システムがタイムアライメントだ。
でも宣伝文句で遠くにあるスピーカーの音は
遅れて聞こえるから近くのスピーカーから出る音を遅らせると言う説明では誤解を生む。
これは完全にメーカーの宣伝文句が悪い。
だって車内と言う限られた空間にあるスピーカーからは人間には同時に鳴ったとしか感じる能力しかないのに、遠くにあるスピーカーの音は
遅れて聞こえるから近くのスピーカーから出る音を遅らせてバランスを取ると言うような
説明はいけない。
私のオーディオシステムはホーム用なので
タイムアライメントはおろか
イコライザーさえ使えない。
完全にボリュームしか使えない。
こういったシステムの音を聞いた
タイムアライメント使用者は
あっ!今 トランクから低音が遅れて聞こえた!
などと言って私のシステムを愚弄する。
完全にメーカーから間違った考えを与えられている。
ブログ一覧 |
カーオーディオ | クルマ
Posted at
2017/12/30 20:03:11