2018年06月01日
タイムアライメント、ハース効果、モスキート音
タイムアライメントって結局、左右の耳の先に届いた方の音しか
聴こえないか、どちらかが小さく聴こえる人間の特性を利用したもの。
千分の数秒、左右の音の出るタイミングをズラしただけで
どちらかの音が聴こえなくなるか もしくは小さく聴こえる、左右の音量が同じでもです。
でも人間には 千分の数秒の違いでは、どちらかの音が遅れて聴こえた!って言う能力はないです。
ハースって人が大昔に、左右の音の時間差で実験したのですが、確か1500Hzを超えると
左右の音に時間差をつけても人間の耳には真中でしか聴こえなくなる結果となりました。
じゃ、タイムアライメントって何故に音が動くのか?
私の出身大学の後輩が実験していましたが、やはりハースと同じ結果でした。
1500Hzより上の音はタイムアライメントをかけても音は移動しなかった。
私はハースの本を読みましたが、日本語訳の文章が古い、それだけ古い実験だったのです。
で!発見しました。
ハースの実験も私の後輩の実験も正弦波で行われていました。
ハースの翻訳本には正弦波の事を純音と書かれていたが正弦波って事ですよね。
ですから、いくら正弦波で左右の音に時間差をつけて実験をしても、人間には音が
動いて聴こえなくなるのが、1500Hzより上の音だったわけで後輩が、わざわざ現代で
実験しなくても、ハースが大昔にやっていた実験なので、後輩よ、ハースの実験の事を
勉強していたら、あの無駄な実験などしなくても最初からわかっていたのだよ。
ですから、人の声やギターの音など正弦波ではありませんから、タイムアライメントを
かけたら音は動くのです。
ただし、1500Hzより上の正弦波だけはタイムアライメントでは音は動きません。
自分のサウンドナビで実験しました、タイムアライメントで音をズラしてみたら
見事に1500Hzより上の正弦波の音は動きませんでした。
あと、自分の耳がどこまで高い音まで聴こえるのか実験しました。
18kHzもハッキリと聴こえました、スゲー 10代の聴力を私は持っています。
モスキート DE パン 皆さんも やってみて下さい。
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Posted at
2018/06/01 16:04:38
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