四国八十八ヶ所巡礼（其の二十一）

四国霊場第21番札所「舎心山　太龍寺」
20番札所から車で16km。
この札所も「遍路ころがし」と言われるほどの難所で、もはや車で近くに行く事もできません。


道の駅「鷲の里」に到着。


ここからロープウェイに乗り、太龍寺のある山頂に向かいます。


片道約10分のロープウェイの旅


結構大きいでしょ。
100人乗りだそうです。


結構な高さです。


途中にある主柱は、ロープウェイでは世界最大だそうです。


山頂駅を出たところで1枚


階段を上り切ると


本堂があり


大師堂に向かう途中に「多宝塔」があります。
太龍寺は、西の高野山と呼ばれるだけあって、雰囲気がイイ！　空気がぴーんを張り詰めた感じがして、居るだけで心が現れる感じです。


そして大師堂


山門を通って、山頂駅に向かいます。


次の発車まで時間があったので、弘法大師様に会いに行くことに。


途中に何かのモニュメント（忘れました）


そして、崖の向こうには弘法大師さまが居られました。
これ以上は、近づけません。


標高600mからの眺望はさいこうです。
遠くに和歌山県が見えます。


御朱印を頂き


お御影とお詠歌。

太龍寺で御朱印を書いていた方が、とても若い方だったので少しお話をすると、この札所に嫁いで来たとのこと。
元から達筆だったのかと聞くと、ここに来てから必死に練習したとの事。
ほぼほぼ、御朱印を書いている方は、ご年配の方でしたが、恐らく太龍寺の方は、八十八ヶ所の中でも最年少では無いかと思います。
こうやって、受け継がれていくのですね。