ピカイチロウのブログ一覧

2011年、東日本大震災の年に息子から譲り受けた車（赤ビーちゃん）、が、みんカラの始まりでした。自分でメンテナンスできるように、整備マニュアル（英語）や、専用の診断機など入手して、故障箇所を自分で修理していました。13年間、メンテナンスに没頭しました。その赤ビーちゃんは、今年リサイクル業者へ譲ってしまった。最近、プリウスを仲間に入れました。プリウスの整備書は入手したのですが、なにがなんだか意味不明。プリウスのメンテナンスはこれからの課題です。これからも「みんカラ」お世話になります。

タイヤ交換時に、リアブレーキパッドが薄くなっているのを発見した。部品を注文してブレーキパッドの交換を実施した。

１、リアタイヤを外す。



２、シリンダーボディを外します。スライドピンボルト（下側１本①）を取り外す。
（上側1本②は、緩めるだけです。）


３、シリンダーボディを針金などで吊して、パッド、パッドリテーナー
及びシムを取り外す。（横にスライドさせます）


４、パッドリテーナー及びシムは再利用です。薄くブレーキグリスを塗り、新しいパッドを取り付けます。


５、シリンダーを広く開きますが、ブレーキオイルがあふれるかもしれないので事前確認です。


６．元に戻して、終了です。ネジを締めて、反対側のブレーキパッドも交換です。


以上で終了です。

スーパーへ買い物に出かけた嫁から、急に電話がかかってきた。
「車が動かない。エンジンがかからない。セルが回らない。」・・・・
何度かセルを回すと、やっとエンジンがかかった。バッテリーではない。セルモーターだ。
早速、セルモーターの部品を注文し、作業開始。

手順はこうだ。
1.バッテリーのマイナス端子側ケーブルを外す。
2.エアフローメーターからハーネスコネクターを外し、ハーネスを移動する。
3.各接続部を分離して各エアダクト・エアクリーナーケース・エアフローメーターを取り外す。（エアフローメーターはセンサー部に触れないこと。）
4.左スプラッシュガード及び左フェンダープロテクターを取り外し、フェンダー内レゾネーターを取り外す。
5.A/Tセレクトケーブル、ハーネスをブラケットから移動する。
6.スターターモーターのS端子コネクター及びB端子取付ナットを外す。
7.スターターモーター取付ボルトを外し、スターターモーターを車両上側より取り外す。
8.スターターのブラシを交換する。


＜サービスマニュアルから引用＞
　エアクリーナー取外し


　スターター取外し



スターター分解


蓋を外すとブラシのカーボンで真っ黒でした。ブラシもかなり減っていて、接触不良になっていました。


新しいブラシを取り付けます。


元に戻して、快適にエンジン始動できました。

外は零下なのに、車内が暖かくならないとの苦情により、調査したところ、どうやらサーモスタットの故障により、クーラントの暖気がヒーターコアに回らないようだ。
早速部品を注文し交換に備える。

１．クーラントを少し抜いておきます。



２．ＥＫスポーツはターボがついているので、ターボクーラーを外します。


３、ターボクーラーを外します。




4、サーモスタットのうえの配線を整理します。


５、サーモスタットが露出しました。


６、サーモスタットを外します。


７、新旧比較します。パッキンを交換し、サーモを取り付けます。取り付けるときの向き・位置に注意。


８、元に戻して修理完了です。車内も十分暖かくなりました。

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